シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光や日常を綴ります。


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アペリティーボの楽しみ

イタリアでお勧めしたいのが「アペリティーボ」。「食前酒」という意味ですが、夕方家路につく前に「ちょい飲み」する習慣としてもつかわれる言葉です。

もともとは北イタリアから流行しはじめたもので、仕事が終了する18時~19時頃から友人や同僚達とワンドリンク交わして過ごす時間です。多くのお店ではビユフェ式のお摘みが用意されていて、ワインドリンク注文すれば自由にお摘みをいただける所が多いです。ミラノあたりでは夕食時間も早く、パスタやピザみたいなものまでビュフェに並び、これで夕食を済ませてしまう人も多いので「アペリチェーナ (アペリティーボと夕食がくっついた造語)」と呼ばれたりもします。

アペリティーボまたはアペリチェーナはパレルモやカターニャという都市部を中心にシチリア島でも定着しています。北イタリアより食事時間も遅く宵っ張りなシチリアでは夜の観劇や映画に行く前に利用されることが多く「拘り」の店も多いのです。

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こちらは、私の家近くのお店のアペリセット。ビユフェでなく一人一皿で拘りの品が日替わりで盛り合わせされています。真ん中がイカ入りミート(?)ソースのパスタ、サンダニエル生ハムやシチリア産チーズ等イタリア各国の味が色々楽しめます。これにお店指定のワインがグラス一杯ついてきます。ワインも日替わりでちゃんとした生産者のボトルが開けられるので、お気に入りの場所となっています。

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こちらも近くのお店。ここではアランチーニやカポナータ等シチリアのストリートフードのお摘みセットです。ここではシチリア産時ビールでアペリが楽しめたりします。

アペリティーボはパレルモやカターニャの中心近くのお店で18時頃から行われています。値段は8~15ユーロ程度。レストランより安く上がり、それぞれの店の個性が楽しめるので、お気に入りのお店を見つけてみるのも面白い体験です。


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by noranekosicilia | 2018-03-29 18:43 | 町角通信・日常

シチリア中の食材を制覇できるサンロレンツォ・マーケット

はじめて訪れたサンロレンツッオ・メルカート(MERCATO DI SAN LORENZO)。パレルモに昨年オープンした新しいスポットですが、中心からちょっと離れているため足が遠のいていた場所です。
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サンロレンツォ地区は17~18世紀くらいから都会の喧騒を逃れようとして貴族達が建てた多くのお邸が残る場所。そのため家屋スペースも結構ゆったりしているのが特徴です。ここもそんな場所を改築した広いスペースです。
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内部はロフト風なオープンスペース。各アングルにはカフェやアイス屋さんの他、本屋さんやちょっとしたお土産コーナーも。
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このマーケットにあるのは全てシチリア島から取り寄せられた食材や物産品なのです。お野菜、果物はもちろんオーガニック!
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お魚もあります。ちょっと値段は高いかな…
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土曜の夜ということもあり、多くの人で賑わっていました。食材だけを買って帰ることもできるのですが、この場で調理してもらって食事をすることもできます。レストランより安くて新鮮なものが食べられることから夜はディナーに集う人が多いんですね。
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其々のコーナーには食材の生産地が明記されたパネルが設置されてます。シチリア島全ての特産物やワイン、そしてお土産までがここ1箇所で揃ってしまうので時間的に制約がある観光客にもオススメ。

サンロレンツォ・マーケットは毎日10時~深夜零時までオープン。公共交通機関ではちょっと行きにくいので専用車もしくはタクシーを利用することをオススメいたします。

サンロレンツォマーケット公式サイト(伊)はこちら

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by noranekosicilia | 2016-09-13 07:00 | グルメ、フード、ワイン

ラグーサ県にてプラネタ社のナイト・イベント

10月13日、ラグーサ県アカーテ(ACATE)のプラネタ社ワイナリーにて芸術とワインをテーマにしたナイト・パーティーが行われます。

詳細はこちら
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by noranekosicilia | 2012-10-11 18:48 | イベント、シチリアのお祭り

ノートで夕刻のワイナリー見学

8月17日17時より、ノート地区にあるプラネタ社カンティーナ・ブオニヴィーニ(Cantina Buonivini)では、「i Live Planeta」と題し、ライブ・コンサートとプラネタワインのアペリティフを開催。

当日はブドウ畑やワイナリーの見学も行われる予定。
料金は1人15ユーロ

詳細は下記へ(イタリア語、英語の対応)

iLIVE PLANETA è presso la CANTINA BUONIVINI
Contrada Buonivini - 96017 Noto (SR)
GPS LAT 36°44'48" N - LONG 15°01'01" E
E-mail: winetour@planeta.it
Tel. 0925.1955460 – cell. 333.5949610 – Fax 0925.1956460
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by noranekosicilia | 2012-08-14 00:29 | イベント、シチリアのお祭り

ワインリゾート「プラネタ・エステイト」その2料理編

先日のワインリゾート「プラネタ・エステイト」、ワインは言うまでもなくここの食事はまた有名です。
先週、たまたま友人に招かれた年末会食がここで行われました。
こちらでは、クリスマス休暇前に、年末最後の挨拶をかねて友人たちと会食をする習慣があります。日本の忘年会みたいなものですね。
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参加させていただいたのはシチリア島とマルタ島の「クラブ・マセラーティ」メンバーの会食。名前でおわかりのように、みんなマセラーティをお持ちの超○金。マルタ島のメンバーはわざわざこのためにマルタからやってくるというゴーセーさ です。こんなところにビンボー人の私が入ってよいのだろうか…
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前菜は、白身魚のマリネ、カリフラワーとイカ墨のソースがけです。
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エビのマッコスープ。ちなみにここのシェフの作る料理はシチリアの素材と伝統料理をベースにした創作料理。「マッコスープ」はえんどう豆をベースにしたシチリアの家庭料理です。のせられたエビは近くのマザラで取れる「マザラ海老」…知らない人も多いですが、これ一応こっちではブランド海老なのね。
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メインはやっぱり子ヤギのグリルです。こちらのクリスマスには欠かせない伝統料理。今回は野菜をじっくり煮込んだソースがコクのある深い味わいを出し、肉特有の臭みを消していました。
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デザート。チョコレートケーキのシナモンアイスのせ。チョコレートケーキの中はあつあつのチョコレートがたっぷり。これが冷たいシナモンアイスと混ざりケーキのソースとなりました。

当たり前ですが、ワインにもこだわっています。食事それぞれにあわせて違うワインがサービスされ、さらにそのワインと料理の特徴をソムリエが毎回サービス前に紹介してくれるというこだわり。

前にも言いましたが、プラネタ・エステイトは「家族、友人たちと」がテーマ。食堂のテーブルは長テーブルひとつ。宿泊客も食事のみの人もみんな一緒に食事を楽しむのが特徴です。

食事だけも可能だそうです。(夕食のみ、予約必須)
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by noranekosicilia | 2010-12-23 00:20 | グルメ、フード、ワイン

ワインリゾート「プラネタ・エステイト」

メンフィーにあるプラネタエステイト(PLANETA ESTATE)はシチリア島の有名ワイナリー「プラネタ」が経営する新しいタイプの宿泊施設です。
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ブドウ畑に囲まれた静かな丘陵地の一軒家。広い耕地内には多くのハーブが植えてありました。ここは、静かなブドウ畑の中でワインと食を堪能することをメインとしたワインリゾートです。
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エントランスを入るとすぐにサロン。この一角がレセプションです。「友人宅にきたような滞在」をキャッチフレーズにしたように素朴なお出迎え。デスクにはPCがあるだけで、レセプションカウンターなども一切なし。サロンの小テーブルにはシチリアの歴史、自然、ワイン、食に関する本がおいてあり自由に閲覧できます。ここで、夕食前のアペリティーボも行われます。
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そしてここからが本格派!テイスティングルームです。奥には完全温度管理が行き届いた最新式のワイン貯蔵庫。ここから夕食のワインがサービスされます。
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食堂はダイニングキッチン風。透明な窓なのでキッチンの様子が見えます。
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広いキッチンではお料理教室も開催されます。
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カード遊びと読書室。ここでインターネット接続も可能。
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お部屋は機能的でシンプル。広い間取りはアメリカ人のグルメにも好評らしいです。
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バスルームも広いです~

プラネタエステイトの趣旨は「食とワインの探求」。ここに滞在して近郊にある彼らのワイナリーを見学したり、ワインやオリーブオイルのテイスティングを楽しみ、シェフの料理を5感で味わう…シチリアでマジメ(?)にグルメを気取りたい人に最適です。

パレルモから車で約1時間半程度。地元のグルメ達はみんなお金持ちなので、マイカーでやってくるため、付近に市バスや駅などは一切ありません。まあ、「交通費を浮かせて…」などと簡単グルメを考えている人には悪いけどお勧めできませんね。
専用車の手配が必要です。でも、シチリア島のグルメを堪能できることは間違いなし!
ご希望により、日本語ソムリエガイドを同行させることも可能です。
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by noranekosicilia | 2010-12-20 02:41 | ホテル、滞在

シチリアワインを世界に広めるワイナリー「プラネタ」社

実りの秋!シチリア島は今年のワインとオリーブオイル生産真っ只中です。
先日「セグレタ(SEGRETA)」で有名なプラネタ社の見学に行きました。


プラネタ社は1800年代に創業したワイナリー。シチリアでは当たり前ながら世襲制の家族経営です。
メンフィーから始まったワイン生産も現在はサンブカ、ノート、サリーナ島までに広がりました。

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今回訪れたのはサンブーカ・ディ・シチリアにあるワイナリーULMO(ウルモ)。パレルモから車で約1時間半程度です。
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ウルモワイナリーの入り口。ここはパレルモとシャッカを結ぶ旧主要道のちょうど中心あたりにあり、その昔は宿場として利用されていたそうです。
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建物は16世紀建造の典型的なファームハウス。
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その昔、旅は馬車か馬。これは当時の馬、または家畜用の水飲み場。
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空気の澄んだ場所!広々とした丘陵地にブドウ畑が広がります。ここを徒歩で見学。
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これはシャドルネ。
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ここではシャドルネが生産されるそう。

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見学の後はいよいよテイスティングです。

ここでは月曜~金曜まで見学と試飲が可能。(予約必須) 人数によってはライトランチも可能です。
専用車の手配は必須です。パレルモから日本語ソムリエアシスタントが同行するプランなどもあります。
詳細
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by noranekosicilia | 2010-11-03 21:09 | シチリアのワイナリー

5月30日イタリア中のワイナリーが一般公開

5月30日は「カンティーネ・アペルテ(Cantine Aperte)」!カンティーネとは「ワイナリー」アペルテとは「オープン」。そうです、このイベントに参加するイタリア中のワイナリーが一般公開されるのです。

フランスに比べてイタリアではワイナリーを旅行者など一般の人に公開する「エノツーリズモ」はまだまだ未発展ですが、少しでも多くの人にワインに親しんでもらおうという趣旨とともにMovimento Turismo del Vinoが提唱しているイベントです。

シチリアでもPLANETAなど有名ワイナリーをはじめとした多くのワイナリーが協賛。この日は各地のワイナリーで見学、試飲などのイベントが催されます。
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by noranekosicilia | 2010-05-20 06:14 | グルメ、フード、ワイン

シチリアのワインフェアー「AVVINANDO」

5月23日と24日に、パレルモで開催されるワインフェアーです。今年4回目となるイベントですが、今年は100以上の生産者と500種以上のワインテイスティングが可能だそうです。
期間中にはワインのエキスパートや愛好者のための様々な特別試飲プログラムもあります。
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日時 5月23日(16時~21時)、24日(12時~21時)
場所 VILLA BOSCOGRANDE
入場料15ユーロ
公式サイト(伊)
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by noranekosicilia | 2010-05-14 02:53 | イベント、シチリアのお祭り

カステッロ(お城)で過ごした日曜日

さて、前回の続き・・・バラータ・ディバイダの13世紀建造のお城の中庭です。
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中はきちんと便利に改装されてました。このダイニングキッチンはもとオステリーア(食堂)だったそうです。と、いうことは当時の用途そのままってことですね。
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この海老とプチトマトのパスタ最高でした!
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お城のオーナー、ラウラさんとジョゼッペさん。ラウラさんはパレルモでは有名なシチリア民謡の歌手です。ジョゼッペさんはギタリスト。彼らのサイトはこちら
二人の前にはセコンドのカジキマグロ!これまた最高においしかった。
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食事が終わるとどこまでも見渡せる絶景のテラスで昼下がりを満喫!
左はルイサさん。この近くにあるワイナリーCEUSOのお嬢さんです。
ちなみに私達をつなげているものはワイン!みんなソムリエ仲間なんです。彼女が持ってきてくれたワインでちょっとほろ酔い気分…日本にもこのワイン入っていますよ。とてもマジメなよいワインです。
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お天気にも恵まれ気のあう仲間達との楽しい日曜日でした。
このお城では夏、観光客のためにラウラさんのシチリア民謡コンサートなども行われます。
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by noranekosicilia | 2010-05-13 06:48 | 町角通信・日常

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