シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光や日常を綴ります。


by siciliacome

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

ブログジャンル

旅行・お出かけ
海外生活

記事ランキング

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

タグ:パレルモ ( 63 ) タグの人気記事

パレルモ料理の老舗「DON CICCIO」

バゲリアにある有名なトラットリーア「DON CICCIO (ドン・チッチョ)」は、パレルモ料理を出す超シチリアンなレストランです。

「CICCIO(チッチョ)」とはフランチェスコさんの略称。」「ランチェスコ親分の食堂」っていう意味。その名のとおり、1943年にフランチェスコさんによってお店が始められました。現在は息子のサントさんが経営者。

d0110650_2014673.jpg

内部は昔のマフイア映画にでてきそうなレトロで典型的なイタリア食堂風。結構広いです。

d0110650_2044686.jpg

ここのお店の特徴はなんと言っても、座るとすぐにでてくるゆで卵とジビッボ(シチリアの甘いワイン)です。

d0110650_20251339.jpg

このレストランでは「前菜があると注文したパスタが来る頃にはお腹が一杯になり食べる感動が半減する」というテオリーから前菜がないので、このゆで卵とジビッボが前菜と食前酒代わりの役目を果します。

テーブルに広げられたランチョン・マット代わりの紙にメニューが記載。パレルモ方言で書かれているので、イタリア語オンリーの方はウエイターさんに直接、メニュー内容を聞き出します。

注文した後は、卵とジビッボでお喋りしながら注文の品を待ちます。

この日、私は「CALAMARI RIPIENI(カラマーリ・リピエーニ)」を注文。新鮮なイカの中にパン粉と香草を詰めてグリルしたものです。

私個人の味として、このお店のオススメメニューは、やっぱり 「パスタ・コン・レ・サルデ(鰯のパスタ)」、「トンノ・アル・ラグー(マグロのトマトソース煮)」、「ブラッチョローネ・アル・スーゴ(ブタ肉香草ロールのトマトソース)」などコテコテのパレルモ料理。

その他、ラムのグリルやサルシッジャ(ソーセージ)、コトレッタ・アラ・パレルミターナ(パレルモ風牛薄カツレツ)などシンプルなグリルや家庭料理なども味えます。

時々、気の会う仲間たちと超コテコテなパレルモ料理を食べたい時に足を伸ばすアットホームなお店です。

TRATTORIA DON CICCIO
住所 V. CAVALIERE 87  BAGHERIA (PA)
TEL 091 932442
http://sitoinlavorazione.seat.it/trattoriadonciccio/en/
[PR]
by noranekosicilia | 2013-06-09 20:40 | グルメ、フード、ワイン

冬のパレルモは午後の散歩がお勧め!

お天気に恵まれたシチリアの冬。日中の日差し満喫観光もいいけど、夕方6時くらいの市内散策は「パレルモのもひとつの顔」が見られる時間帯のひとつ。

特に交通規制される日曜日は市内中心が歩行者天国となります。

とても天気のよかった、ある日曜日…友人との夕食時間よりちょっと早めに出発してパレルモ市内を散策してみました。
d0110650_19262669.jpg

リベルタ大通り。セール期間は日曜もオープンしているお店がありました。
d0110650_19263296.jpg

ポリテアーマ広場。
d0110650_19262616.jpg

マッシモ劇場。中ではオペラ上演中でした…
d0110650_19291249.jpg

マッシモ劇場近くの路地には多くのバールがアペリティーボやってます。
d0110650_1927173.jpg

旧市街のマケダ通りに入ると少し人も少なくなりました。
d0110650_19265646.jpg

クアトロ・カンティーのライトアップ!17世紀建造のスペイン・バロック様式です。
d0110650_1927041.jpg

日中は人や観光客でごったがえすプレトリア広場もこの時間は誰~もいませんでした。この噴水はシチリアでは珍しい後期ルネッサンス様式です。
d0110650_19265885.jpg

プレトリア広場からの細道を通り、ベリーニ広場へ向かいます。
d0110650_19265459.jpg

ベリーニ広場にあるノルマン時代の教会2つ。マルトラーナ(左)とサン・カタルド(右)教会。12世紀の作品、アラブ・ノルマン様式と呼ばれる建築学上でもとても貴重な様式だそうで…
d0110650_1939584.jpg

そして最後はローマ通りを通り、サンドメニコ広場の前。

この後はその隣にあるデパート「リナシェンテ(Rinascente)」をひやかし、夕食の時間となりました。

様々な歴史と建築スタイルが混在するパレルモの旧市街はパレルモの魅力のひとつ。その多くがライトアップされる夕刻、旧市街の散歩には一番オススメの時間帯です。
特に日照時間が短い冬は、開店が(日本の方には特に)遅めなレストランでの夕食前に十分ライトアップを楽しめます。
[PR]
by noranekosicilia | 2013-02-08 19:57 | 現地レポート

パレルモの古着ショップ

パレルモ市内チェントロ(中心)につい最近オープンしたばかりの古着屋さん。
d0110650_0331639.jpg

品物は最低2年以内のもの、ブランドがはっきりしているもの を中心にしているということ。いうなれば「古着アウトレット」ってとこでしょうか…
d0110650_0332281.jpg

店内には女性服の他、バッグ、靴、アクセサリーなど色々です。
d0110650_0332469.jpg

広すぎず、狭すぎず、ゆっくりと「掘り出し物」を探すにはちょうどよい空間。
d0110650_0332758.jpg

マフラー、手袋、子供用の帽子…
d0110650_0333071.jpg

アクセサリーも充実。一部は新品もあるとか…
「アクセサリー店を経営している人が持ってくることもあるのよ」と、オーナーのマウラさんは仰ってました。

古着でも、ほとんど新品同様の物が多いです。やはり、お得なのはお値段!ですよね。
d0110650_0333494.jpg

ゴールドのトップ(右)は4ユーロ (約490円)

d0110650_0333689.jpg

某有名ブランドのバレリーナシューズは15ユーロ (約1830円)

d0110650_0333956.jpg

モスグリーンのマフラーは3ユーロ (約366円) などなど…

ちなみに私はこの日TOMMY HILFIGERのブーツ(新品は3万円くらい)を38ユーロ(約4650円)で購入しました。新品同様!「このブーツを持参した人、ネットで購入したんだけどサイズが合わかったそうよ。だから一度も履いていないの」と、マウラさん。私のサイズにピッタリの掘り出しものでした!

自分のサイズを探すのはちょっと大変ですが、もちろん試着OK! 憧れのブランドが超お得にゲットできるかもしれませんね。

USATELIER
Via Ricasoli, 37 Palermo
Tel: (+39) 091 5080676
[PR]
by noranekosicilia | 2013-01-30 01:01 | ショッピング&お店情報

歴史的なモニュメント内にあるモンデッロのレストラン「ALLA TERRAZZA」

先日、とある会合の忘年会でモンデッロにあるレストラン「ALLA TERRAZZA (アラ・テラツッア)」にご招待を受けました。

モンデッロ海岸はパレルモから一番近いビーチで、夏は多くの人で大混乱ですが、オフシーズンの冬は「し~ん」として、逆に地元の人にとってはありがたい静かな場所となります。
d0110650_22561915.jpg

レストランの入り口は、ゴージャス!ここは1900年代はじめに建造されたモンデッロ最初の高級海水浴施設だったところ。

d0110650_22563291.jpg

海に張り出して建築されているのが特徴。建築家はロドルフ・シュタウクレーというベルギー人。もともとはベルギー、オステンドの町のために設計されたそうですが、こちらのほうが場所がよい と言う理由からここ建築となったそうです。

さてさて、話をグルメに戻しましょう。ビーチを見渡しながら橋を歩いて内部へ。

d0110650_22564065.jpg

最近、改装したので結構モダンに感じますが、やはりリバティー様式っぽいイメージは残ってます。こちらはバール兼、レセプションホールといった空間ですね。やっぱり、格式あるレストランは「いきなり食堂」ではなく、こういう公共スペースが広く、エレガントな心遣いが伺われます。

d0110650_22564838.jpg

本日貸切!まあ、冬場のランチだから通常でもあまり人はいないでしょうが…夏はこの大きなガラス窓などが取り外されて、海上に広がるテラスになります。海の音を聞きながらのサマーディナーはさぞかし雰囲気あるでしょうね。

d0110650_2257076.jpg

前菜。左から鱈のムース、サーモンのカルパッチョ、カジキマグロのズッキーニ巻き。

d0110650_225797.jpg

プリモはカラマレッティーソースのブシアータ、トラパニペスト風。イカの香りたっぷりのクリーミーなソースとカリカリにローストされたアーモンドの食感がなんともいえないベストマッチ!最高の一品でした。

d0110650_22571746.jpg

メインは白身魚のシーフードソース。プリプリとした白身魚にあっさりとしたシーフードソースがかけられた繊細な一品。

d0110650_22572552.jpg

そしてデザート。左がピスタチオのホットチョコレート入りタルト、右がアイスクリーム。ホットとアイスのデザートを一緒に混ぜて食べるとおいしかったです。中央のクリームはリコッタクリーム。このクリームの下にはカリカリしたカノーロの外皮が敷いてありました。「カンノーロ・スコンポスト (砕いたカノーロの意味)」というデザートです。まあ、手でパクつく正統派のカンノーロをフォークでお上品に食べられるように…というコンセプトなんでしょうが、最近ちょっとオシャレなレストランに行くとよく目にしますね。 

確かに「貴婦人」がカノーロを手掴みでパクリ!! なんていうのはこういうセレブな会合ではあまりオススメできないことなのかもしれませんがね。でも、やっぱりカノーロは手で食べたい!! と、思うのはガサツな一般庶民の私だけなのでしょうか…

ロケーションよし、サービスよし、味よし ですが、ちょっと堅苦しい感もあります。
ちょっと気取った夏のディナーや記念日にカップルでオススメのレストランです。

ALLE TERRAZZE

<住所>
Antico Stabilimento Balneare di Mondello
viale Regina Elena - Mondello, Palermo
tel (+39) 091 6262903
web:http://www.alleterrazze.it
[PR]
by noranekosicilia | 2012-12-26 23:57 | グルメ、フード、ワイン

パレルモ旧市街、カルサ地区無料ツアー

11月10日にパレルモのカルサ地区にある教会やモニュメントを徒歩回るウオーキングツアーが地元ボランティアにより開催されます。

アイテナリーは
サンタ・マリア・デリ・ミラコリ教会とパラゴニア邸内にあるワインと伝統的農作道具博物館。パラゴニア邸内には14世紀のワイン蔵があり、これを見るだけでも価値ありそうです。最後にワインの試飲。

出発時間は9時30分。集合はサンタ・マリア・デリ・ミラコリ教会前。20名程度のグループでまわりますが、予約をしていたほうがよいとのことです。

予約先 (+ 39) 338.7228775 - 338.4512011- 091/7932477
[PR]
by noranekosicilia | 2012-11-07 01:27

マッシモ劇場2012年プログラム

2012年のマッシモ劇場のプログラム予告が8月2日、同劇場公式サイトに発表されました。
今年度と同様オペラ8、バレエ2の予定。その他、世界的に有名なソリスタなどによるコンサートなども予定されています。

有名どころでは 「椿姫」、「蝶々婦人」、バレエでは「ドン・キホーテ」など!
正式な発表は10月8日、午前11時、マッシモ劇場内で行われる予定です。

ニュース詳細
[PR]
by noranekosicilia | 2011-09-01 19:49 | スト、開館時間、天気NEWS

モンレアーレ回廊の開館時間

モンレアーレ観光のメインスポットでもある回廊ですが、これまで月曜日休館でした。
今後月曜日は午前中(9時~13時)までオープンとなります。

入場料6ユーロ。
[PR]
by noranekosicilia | 2011-02-16 15:51 | スト、開館時間、天気NEWS

カポ市場にあるパレルモ料理のレストラン

パレルモのカポ市場の中にあるレストラン、「SUPRA MURA(スプラ・ムーラ)」。「城壁の上」という意味なのですが、たしかにこのレストランのところが昔の城壁でした。
d0110650_6432550.jpg

パレルモ市民はもちろん最近では観光客も訪れるようになった町の中心近くにあるカポ市場。いつも新鮮な野菜、お肉、お魚が豊富!カポ市場についてはかなり以前にブログに書きました
d0110650_6422463.jpg

真剣…肉屋さんの本筋を行くってかんじですね…
さて、その本筋にもどして、スプラ・ムーラのメニュー…
d0110650_624449.jpg

このお店の売りは「新鮮な典型的パレルモ料理!」素直にマジメに作った優等生的なお料理に出会えます。
d0110650_6244350.jpg

この日はよいお魚が入ったということで、アンチョビーのマリネといかエビのフライにしました。

市場の中にあるレストランはあまりにも大衆的すぎて入りにくいところや、観光客めあてのバチモノ(偽者ってか…?)が多くのですが、ここは比較的入りやすく、そして新鮮な素材を使ったパレルモ料理が楽しめます。
こういった地元の人が行くレストランには、ちょっとした問題があったりするのですが…それは…メニューがないのですね。コミュニケーションが苦手な人にはちょっと大変かも。

地元の人が行くレストランを体験したいけど言葉が心配…といわれる方には日本語アシスタントなどの手配をオススメします。
[PR]
by noranekosicilia | 2010-11-24 07:05 | グルメ、フード、ワイン

パラツッイーナ・チネーゼ特別公開!ゴージャスな内部でした…

先日特別公開されたパラツッイーナ・チネーゼを見学にいってきました。
d0110650_88065.jpg

ずっと修復でクローズしていたので中に入るのは久しぶりです。
d0110650_89316.jpg

よく修復がされました。壁に張り詰められているのは全て絹。当時のオリジナルです。フェルディナンド王のシノワーズ趣味を代表しています。
d0110650_8105028.jpg

2階は王妃の寝室。ここはどことなくトルコとニューポンペイアン様式が混ざったかんじです。天井がキレイ。
d0110650_893777.jpg

有名な「しかけ式」丸テーブルがあるダイニング。このテーブルはエレベーターみたいな設計で下階にあるキッチンとつながっているのです!
d0110650_895353.jpg

これがキッチン階からみた仕掛け。(これ、特別に見せてもらった!)ここで用意された料理が上階のダイニングにそのまま上がるのです。フェルディナンド王は暗殺を以上に怖がっていたそうです。こうすることによって料理もさめないし、運ぶ間に毒を入れられることもない ということから設計されたそう。
d0110650_892371.jpg

窓からみえるお庭の手入れもすばらしい!
特別公開期間は終了しお屋敷はまたクローズしてしまいました。パレルモを代表するゴージャスなお屋敷のひとつなので、早く一般公開してほしいですね。
[PR]
by noranekosicilia | 2010-11-22 08:22 | 現地レポート

「パラッイーナ・チネーゼ」特別公開中

11月15日まで「パラツゥイーナ・チンエーゼ (Palazzina Cinese)」が特別公開されています。
d0110650_2015529.jpg

日本語に訳すと「中国人の館」。こちらでは「カシーナ(小さな家)チネーゼ」とも呼ばれます。
18世紀のこの一風変わった館は当時の王様であったフェルディナンド4世の所有でした。

イタリア統一後は一時サボイア家の所有でしたが、その後パレルモ市内に還元。市の文化財となったのですが、近年まで修復が進まず、公開は現在も(特別公開以外は)庭園部分だけという場所。

ナポレオンの進軍により首都ナポリを追われたフェルディナンド4世は1798年から1802年までパレルモに滞在しましたが、パレルモ市内にあるノルマン宮殿を嫌い、1799年にある弁護士の所有だったこの屋敷を購入。

狩り好きだった王様はついでに周辺の土地を丸ごと購入して緑に囲まれたこの領地で逃亡生活を行っていたのでした。これが現在の「ファボリータ公園」または「パルコ・レアーレ」といわれる場所です。
なんと優雅な逃亡生活でしょうねぇ~…

この王様、お屋敷を当時パリで流行していた「シノワーズ(東洋風)」で改装。「なんじゃこれ」と思うコテコテ「えせ中国」っぽいけど、当時では流行の最先端を行く「オッシャレえ~」な豪邸だったんです。

ちなみにフェルディナンド4世は「フランスかぶれ」みたいな所がありナポリ近郊のカゼルタにもミニ・ベルサイユともいわれる宮殿を建設しています。こんなんばっかしてたら平民は怒るよなぁ…

と、いうことで1860年、マルサラ湾沖にガイバルディー将軍ひきいる千人隊が上陸。シチリア島に独立運動の嵐が巻き起こり、彼、ブルボン朝最後の王様となってしまうのです。

パラツイーナ・チンエーゼの写真

公開は15日まで。月~金 10時から18時、日祝は13時まで。入場無料です。
[PR]
by noranekosicilia | 2010-11-08 19:51 | パレルモ観光

↓シチリア島を知ろう

カテゴリ

パレルモ観光
スト、開館時間、天気NEWS
イベント、シチリアのお祭り
歴史と文化、史跡、美術工芸
グルメ、フード、ワイン
ホテル・B&B・アグリツーリズモ、滞在
ホテル、滞在
ショッピング&お店情報
シチリアのワイナリー
町角通信・日常
現地レポート
旅得!お得情報で賢く旅行しよう
シチリアの村
シチリアの町
シチリアの小さな島
旅の豆知識
サルディーニャ島&南イタリア

タグ

フォロー中のブログ

世界たべあるき日記
ヴェネツィア ときどき ...
イタリア・絵に描ける珠玉...
のむりえ日記
白くまユウビンとニィビンの生活
爽やかホハ・ホーラ!

以前の記事

2018年 04月
2018年 03月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 05月
2017年 04月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2015年 10月
more...