シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光や日常を綴ります。


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聖女ロサリア祭をできるだけ手際よく見学する方法

さてさて、昨日より聖女ロサリア祭が始まりました。今年はパレルモが「文化都市」として認定されていることから、いつもより多くのダンスやコンサートが予定されているようで、気合十分のようです。

ご存じのように聖女ロサリア(サンタ・ロサリア)はパレルモの守護聖人。パレルモではマリア様と同じくらい信仰のあつい聖人だけに、パレルモでは一番大きな宗教祭です。
聖女ロサリアについては こちら を参照ください。

このお祭りが酣となるのが、7月14日の夜です。聖女ロサリアをイメージした聖像の山車がパレルモの旧市街を多くの市民たちと行進し、海辺に到着後、花火が上がります。

このお祭り、全部見ると深夜になり人も多くすごーく体力を使いますが、気力と体力、ニーズに合わせてポイントで楽しめることができるのです。本日はそのポイントを紹介します。

聖女ロサリアの像を乗せた山車の行進中、数か所でパフォーマンスが行われます。この場所は例年ほぼ決まっていますのでそこを狙って待機しておくと、歩き疲れませんし見やすい場所も確保できるかもしれません。

ポイント1 ノルマン王宮前
ここがオープニングとなります。ロサリアの人生等をドラマで再現したり、詩を読み上げたりします。今年はレオ・グロッタさんという俳優が語りをするそうです。

ポイント2 カテドラル(大聖堂)前
ここから本格的な山車の行進が始まります。ペストの流行そして聖女ロサリアの聖骨発見等のパフォーマンスが行われることが多いです。
今年は前出のレオさんと演劇チームのコラボのようです。

ポイント3 クワトロ・カンティー
ここでは恒例となったパレルモ市長による聖女への献花セレモニーが行われます。イルミネーションや「ビバ・パレルモ!ビバ・サンタロサリア」との雄叫びで山車の熱気が一気に盛り上がる場所です。今年はスペインから招かれた「La Fura dels Baus」の空中パフォーマンスが予定されています。

ポイント4 フェリーチェ門前
海に到着となる一歩前。例年ダンスやミニパフォーマンスが行われています。

ポイント5 フォロイタリコ(海岸通り)
山車の到着後、花火があがります。出店も多くでて散歩しやすい場所です。

以上がパレードのポイント部分です。スタートが遅いので(今年は21より)ポイント5に到着する時刻は既に深夜を過ぎています。

A  夜更かししたくない人またはさわりだけ見たい人は ポイント1か2くらいで
B お祭りの熱気を味わいたい人 ポイント2から3まで一緒に行進
C パレードのメインだけを見たい人 ゆっくり夕食した後散歩を兼ねてポイント3で待機
D お祭りの気分をちょっとだけ味わってみたい人 ポイント5で出店を冷やかす程度
E 夜更かしOKの方 夕食の後ゆっくりと海岸を散歩して花火見物

という感じで時間とニーズそして体力に合わせて見物を楽しむのがよいでしょう。

「ビバ・サンタ・ロサリア! ビバ・パレルモ!」この言葉も覚えておくとお祭りの参加気分も高まります。
ちなみに7月15日は「聖女ロサリアの日」。パレルモは休日となります。


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by noranekosicilia | 2018-07-12 00:10 | 旅得!お得情報で賢く旅行しよう

シチリア・バロックの代表作品「ジェス教会」(パレルモ)

パレルモ旧市街、バラロー市場近くにあるジェス教会。パレルモの市民からは「カーサ・プロフェッサ」という名前のほうが一般的に知られている大きな教会です。「ジェス」とは「イエス」のことですが、これはイエズス会の教会です。

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1549年パレルモにやってきたイエズス会ですが、この時代のシチリア島の党首であるドン・フアン・デ・ベルガの手厚い保護のもと短期間に急成長を遂げ、パレルモ旧市街にはイエズス会が建造した多くの修道院や神学校があります。

この教会はその中でも最もゴージャスなもの。シチリア・バロックを代表作品のひとつです。まあ、外観だけを見ると質素で何が「ゴージャス」なのかわからん…という人も多いとは思いますが、外と内のギャップがこの教会のウリです(笑)
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じゃじゃじゃーん(音楽)! 隙間がないくらいの漆喰装飾と色大理石、それにフレスコ画もびっしり。一歩中に入ると思わず口を ぽかーん と開けてしまう人が多いです(大笑)。漆喰装飾は1600~1700年代の人気職人セルポッタ一族とその工房が担当し、内部にはピエトロ・ノベッリやイニャツッィオ・マラビッティーなどシチリアのバロックを代表する巨匠の作品も多くあります。

シチリア・バロックの教会建築を「さわりだけちょっと」見ておきたいという時には極端な話、この教会ひとつ見ればOKですね。美術館に行く手間も省けます。

クワトロカンティーやプレトリア広場からも近く、観光のアクセスも良い教会です。(入場料要)

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by noranekosicilia | 2018-05-03 14:31 | 歴史と文化、史跡、美術工芸

貴族のお屋敷で最高級のケータリングサービス

前回の続き…

フリードリッヒ2世の末裔といわれる貴族の館の見学が終わり、いよいよ夕食です。この日の夕食時間は午後6時…日本ではありかもしれませんが、こちらではありえないくらいの早い夕食時間です…(ちなみにこちらの夕食時間は午後9時頃)

こういったお屋敷ではケータリングがでお料理が運ばれるのが普通ですが、ケータリングの場合、スぺースや運搬の問題もありどうしてもレストランに比べると味もプレセンテーションも劣ることが多いというのは常識。しかし、ここではケータリング業界では知る人ぞ知るカリスマシェフが担当しています。

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まずは、アペリティフから…小さなカナッペとシチリアをテーマにしたカクテル4種が用意されていました。配色もよく考えられています。
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その後、用意されたテーブルに着席します。テーブルにはフリードリッヒ侯爵と侯爵夫人も同席されました。侯爵たちからすると「常識外れ」の時間帯での夕食…それでも嫌な顔ひとつされず、気さくに同席されたお二人のホスピタリティーには脱帽です。
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まずは自家製手打ちパスタ。カジキマグロとベビートマトそしてバジルの香りがよいハーモニーを醸し出しています。上にトッピングされたアーモンドの触感もなかなか! 短時間と限られたスペースでのケータリングとしては素晴らしい出来でした。
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カラフルなパンは3種!赤がトマト、黄色はクルクマ(ウコン)そして青は今が旬の野草「オルテイカ(イラクサ)」が練りこまれています。このカリスマシェフは地元産の自然食品しか使用しないことがポリシーで、どれも食材の風味が豊かに感じられました。
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セコンドはお客様のご希望で一皿に2種のお料理が盛られました。時間的な節約ということなんですが、味も混ざるし私的にはこのリクエストどうかな…と思います。こういったところではゆっくりとお食事を楽しみたいですよね。
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最後のデザートはシチリアン・ドルチェのオンパレード!イタリアでは腕のよいシェフはデザートで決まるといわれる程大切なものです。手前がカノーリ、後ろがカッサータ。シチリアを代表する2代スイーツが主役ですが、それにアーモンドとオレンジピールが入ったムースで斬新さと立体感を表し、さらにマジパンとクッキーが脇を固めています。これにはお客様だけでなく伯爵も絶賛でした。

これまでのケータリングを覆すような技術で一流レストラン並みの夕食。さすがでした!


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by noranekosicilia | 2018-04-17 21:12 | グルメ、フード、ワイン

パレルモの貴族の館「フリードリッヒ伯爵邸」

シチリア島は相変わらずちょっとした階層社会があります。貴族階級はなくなったとはいえ、現在も元貴族の方は代々続くお屋敷にお住まいで、肩書で呼ばれたりしています。ヴィスコンティー監督の「山猫」もそんなパレルモ貴族の邸宅で撮影されましたが、プライベートの邸宅が多いのでなかなか内部を見る機会は少ないのが現状です。

先日インセンティブの下見で訪れた貴族の館「パラツッオ・コンテ・フェデリコ」は観光客がお屋敷を見学できる(こともある)そんな数少ない貴族のお屋敷です。
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旧市街の細道にあるお屋敷。分厚い門を開けると中庭がありました。17世紀くらいの貴族のお屋敷にありがちなパティオです。昔はここで馬や馬車を止めていました。
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玄関には多くのご先祖様のお写真があらゆる場所に飾られています。このお屋敷は古代フェニキア時代にあった城壁の上に建てられているそうで、現在一番古いお屋敷の部分が12世紀のものだそう…室町~鎌倉時代くらいってことですよね。すごい歴史的建造物です。
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お迎えいただいたのはフリードリッヒ伯爵。塩野七海さんの小説でも知られるフリードリッヒ2世の末裔なんだそうです。そのジェントルマン的な雰囲気とは裏腹に趣味はF1レースだそうです。ご自身も昔はF1パイロットとしてレースに出場されていということで、お屋敷には多くのF1レースコレクションもありました 笑。
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こちらが、お屋敷で一番古い部分。12世紀の見張り塔の一部です。現在でもアラブ・ノルマン様式の外観を持っています。
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フリードリッフィの紋章
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そして、こちらはメインホール。シチリアンマヨルカの素晴らしいタイルです。こちらで本日は夕食。

夕食の様子は次回、ご紹介いたします。

PALAZZO CONTE FEDERICO サイトhttp://www.contefederico.com/it/index_eng.php

パレルモ市内の「貴族の館」見学予約代行等、行っております。詳細はこちらから。



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by noranekosicilia | 2018-04-16 22:01 | パレルモ観光

パレルモで人気!個性的でかわいいカフェ

最近パレルモ女子たちに人気のカフェが「Angelina's Bakery」。
イタリアにはBAR(バール)が伝統としてあるがためか、カフェはどれも19世紀後半のようなクラシックスタイルなものが多いのですが、ここはちょっと個性あります。
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店内はウッドカントリー調のシンプルなもの。白とベージュが主体です。窓際のテーブルは椅子のかわりにブランコになっているのですが、この席が人気なんです。
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なんとなく自宅にいるようなアットホームでふわっとした雰囲気が、地元の女の子達にうけているのでしょうか…
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コーヒーといえばエスプレッソになってしまう店がほとんどですが、ここはドリップコーヒーがあります。…と、いっても日本のコーヒーとはやっぱり違いますが…。私はチーズケーキのお供に注文しました。チーズケーキのソースはキャラメル系やチョコレート等数種から選べます。

ちょっぴりアメリカンテイストなカフェ…パレルモには数少ない「個性的な」スポットですが、フランチャイズを進めていますので、現在はシラクサやカターニャにもあります。

お店のサイト http://www.angelinasbakery.it/




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by noranekosicilia | 2018-03-26 07:30 | ショッピング&お店情報

復活祭特集 ピアナ・デリ・アルバネーゼの民族衣装パレード

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復活祭(イタリア語でパスクワ)はカトリック教にとってクリスマスと同じくらい重要なお祭り。
復活祭の日曜日前の一週間は聖週間と呼ばれ、多くの町や村ではキリストの生涯をテーマにした聖像やマリア像などが教会から担ぎ出され、プロセッション(聖体聖行進)が行われます。

古くから異教徒や外国人を受け入れた歴史をもつシチリア島は復活祭もユニークなものが多いのです。

パレルモから車で約40分、標高約740mの山中に位置する村「ピアナ・デリ・アルバネーゼ(Piana degli Albanesi)」。日本語で訳せば「アルバニア人の地」という意味ですが、ここは中世期にアルバニアからの植民によって誕生した村です。

この村は今でもイタリア語の他にアルバニア語を話す人が多く、村の表示もところどころ、アルバニア語です

そんな村人の宗教は東方ギリシャ正教。よくロシアや東ヨーロッパに見られるものですが、復活祭はやはりとても重要な行事です。

この日の午前中村、村人がサン・デメトリオ大聖堂に集まり、東方ギリシャ正教式のミサが行われます。なんといっても素晴しいのはミサにやってくる村人たちの民族衣装なんです!
特に女性の民族衣装は赤や緑など色とりどりのスカートに金糸で繊細な刺繍が入れられ、同様のベールやエプロン、アンティークなジュエリーなど、目を見張るものばかり。この民族衣装はアルバニアと同様なもので、この地域だけに伝わるものだそうです。日本の着物のように大変高価なものばかりで、おばあさんからお母さんへ、そして娘へと代々受け継げられるのです。

これだけでも十分見ごたえがあるのですが、12時頃ミサが終了すると民族衣装の女性たちが、大聖堂前の大通りを行進しながら通りの人々に「赤い卵」を配る行事がこの村の素晴らしいメインイベント…美しい民族衣装に高価な宝飾を身に着けた女性たちのパレードはヨーロッパ内では有名で、現在は多くの外国人観光客もこれを見るために訪れます。

復活祭当日のミサは10時30分くらいから始まりますが、その1時間前くらいに行くのがおススメ。多くの村人達が民族衣装を纏い和やかに集う風景はとてもフォトジェニックです。

当日は祝日でパレルモからのバスの便などがないので、この村へはレンタカーかパレルモからの専用車手配が必要です。

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by noranekosicilia | 2018-03-25 07:31 | 歴史と文化、史跡、美術工芸

パレルモ大聖堂屋上テラスより

パレルモ大聖堂は12世紀建造。ユネスコの世界遺産でもある教会で、市内観光の際にはよく立ち寄るのですが、30年以上この場所に通いながら ナント、テラスに行くのは今回初めてです153.png!!

テラスが一般開放されたのが近年ですし、観光立ち寄りの時は時間が合わない 等いろいろ言い訳はあるのですが、「わざわざ行くのが面倒くさかった」が本音かも 笑

でわ、そのテラスからのパノラマを…
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高すぎず低すぎず…こんな目線でのパレルモの旧市街は他ではあまり見れませんね。
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円蓋近くのテラスからは大聖堂裏の旧市街とペレグリーノ山、右側の高い建物はマッシモ劇場です。
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パレルモ湾も望めます…
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鐘楼の逆光ショット!こんな写真もここからでないと撮影できませんよね。

屋上テラスは時間制で入場可能。現在は午前中のみ30分毎となっています(入場料要)。屋上までは階段のみです。しかも狭い螺旋階段なので、閉所恐怖症や心臓等が心配な方、お子様は安全上おススメできません。実際、小さなお子様連れのカップルは係員に入場を断られていました。

(ちなみに私も「やめときゃよかった~」と昇降途中で後悔した瞬間もありましたよ~)

まあ、それでもテラスからのパノラマは「一見の価値あり」かもしれませんね。

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by noranekosicilia | 2018-03-19 23:44 | パレルモ観光

ボローニ広場のビストロで夏の夕刻を過ごす

友人がパレルモにやってきたので、ちょっとゆっくり外ごはん。折角だからお散歩もかねて旧市街にある「I CUCCI(イ・クッチ)」へ。
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ここ最近ちょびっと「小金持ち」なパレルモの青年達に「こじゃれた」ビストロ系レストランが流行っているため、ここもよく話には聞いていましたが、訪れるのは初めて。外観もまさに「こじゃれた」(悪く言えば「かっこつけた」)ビストロ系です。
パレルモ旧市街の中心「ボローニ広場」にあります。この辺はこんなビストロ系エノテカみたいなのが最近増えてきてますね。

早速私達はボローニ広場に設置されたテーブルを陣取り「夏の夕刻」をおしゃべりと美味しいディナーで過ごそう!と準備万端です。
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私はシンプルにイカのリングフライ。初めてのレストランはまずシンプルなものを注文するのがモットーです(笑)。盛り付けオシャレ!
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友人はサルシッジャ。もちろん全てシチリア産だそうですが…下にはシチリア島の典型的なお野菜「ジーリ」が敷かれています。
コースを選ぶ必要がないビストロはメイン1品程度で済ませられるのもいいですね。
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どちらのお皿にもマリアージュしやすいように、口当たりはまろやかでちょっとタンニンもあるエトナワインの赤を選びました。

値段はちょっと高いけどシチリア島の家庭料理や郷土料理をベースにしたオシャレなメニューとセレクトされたワインをお伴にライトアップされる旧市街の夕刻を楽しむのにはよいかもしれませんね。

http://www.icuccibistrorante.it


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by noranekosicilia | 2017-08-01 20:59 | グルメ、フード、ワイン

パレルモ空港到着ロビーのカラフル飛行機達

ちょっと前にリフォームされて広くなったパレルモ空港。
到着ロビーの天井にはカラフルなかわゆい飛行機達がお迎えします。
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空港の天井ってあんまり見ないけど、それだけに確かによく見てみるとなんかいつも殺風景…なものが多いんです。まあ、美的感覚を必要としない部分でもあると思うから、それはそれでよいのですが。でもこの辺にコダワルのもやっぱり美的センスを大切にするイタリア人かも。
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飛行機を作ったのはマウリリーオ・カタラーノさん。ひとつひとつに作者のサインがあります。
シチリア出身の芸術家で80年代にはEUのイベントにも出展した超売れっ子の作品です。
彼のスタイルはシンプルかつビビットな色使い。見る人に親しみやすいダイレクトな手法が指示される理由のひとつかもしれません。

カラフルな木製の飛行機達。パレルモ空港に到着した際には是非一度足を止めてゆっくりとご鑑賞ください。

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by noranekosicilia | 2017-05-09 03:57 | 現地レポート

歴史が一杯の優雅なホテル Grand Hotel Ets Des Palmes

パレルモの老舗ホテル、グランド・ホテル・エ・デ・パルメ。町の中心にあり観光やショッピングにも便利。もともとはマルサラワインの実業家として財をなしたイギリス系ファミリー ウイッタカー家のプライベートハウスとして1874年に建てられたものでした。
道路を挟んで前にある英国教会を結ぶ秘密の道や海まで行ける冬の庭など工夫を凝らしたゴージャスなものだったそうです。
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1907年に当時の所有者がホテルとして改築。担当建築家はマッシモ劇場の建築も手掛けたエルネスト・バジーレ氏でした。
現在も18~19世紀のアールヌボー風彫刻や家具がパレルモの「ベル・エポック」の面影を残しています。

ここに滞在した有名人では音楽家のワーグナーが有名です。彼はここでパルシファルの第3章を書き終えたといわれ、彼の使ったピアノの椅子が現在でも展示されています。ワーグナーを追ってやってきた画家のルノワールが彼の肖像画を書いたのもこのホテルとのこと。

また、1950年代にはアメリカのマフィアの大ボス達がホテルに集結しマフイア・サミットが行われたことでも知られています。

歴史エピソードが一杯つまった4つ星ホテル、ホールに座っているだけでもちょっとレトロで優雅な気持ちにしてくれます。

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by noranekosicilia | 2017-04-20 00:26 | ホテル、滞在

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