シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光や日常を綴ります。


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エリチェの夏のコンサート

「90の尖塔を持つ町」といわれるエリチェ。中世の姿そのままを残した町並みで有名ですが、夏には教会や城砦内で様々なコンサートが行われます。

国際音楽コンクール「ベネレ・ダルジェント(Venere D'Argento)」は7月~9月まで。クラッシックやバロックからニューミュージック、サンバ、JAZZなど様々なジャンルの音楽が広場や教会、そして遺跡地区でもあるベネレ城砦などで開催。

その他、食と芸術をテーマにしたCIBUS VENIUSや、映画をテーマとしたNEVERE AL CINEMAなどエリチェの夏は多くのイベントで楽しめそうですね。

エリチェは海抜751メートルの山上にある町。ロマンチックな中世の町の教会で夕涼みも兼ねたバロック音楽鑑賞なんて普段できない体験ですね。

詳細、プログラム(伊)
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by noranekosicilia | 2010-07-01 19:30 | イベント、シチリアのお祭り

カステッロ(お城)で過ごした日曜日

さて、前回の続き・・・バラータ・ディバイダの13世紀建造のお城の中庭です。
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中はきちんと便利に改装されてました。このダイニングキッチンはもとオステリーア(食堂)だったそうです。と、いうことは当時の用途そのままってことですね。
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この海老とプチトマトのパスタ最高でした!
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お城のオーナー、ラウラさんとジョゼッペさん。ラウラさんはパレルモでは有名なシチリア民謡の歌手です。ジョゼッペさんはギタリスト。彼らのサイトはこちら
二人の前にはセコンドのカジキマグロ!これまた最高においしかった。
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食事が終わるとどこまでも見渡せる絶景のテラスで昼下がりを満喫!
左はルイサさん。この近くにあるワイナリーCEUSOのお嬢さんです。
ちなみに私達をつなげているものはワイン!みんなソムリエ仲間なんです。彼女が持ってきてくれたワインでちょっとほろ酔い気分…日本にもこのワイン入っていますよ。とてもマジメなよいワインです。
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お天気にも恵まれ気のあう仲間達との楽しい日曜日でした。
このお城では夏、観光客のためにラウラさんのシチリア民謡コンサートなども行われます。
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by noranekosicilia | 2010-05-13 06:48 | 町角通信・日常

素朴なエリチェのカーペット

トラパニ県にあるエリチェ。標高が高いので天気のよい日は絶景パノラマが楽しめる中世の姿そそのまま残した町です。

この町には伝統的な手工芸品が多く残っていますが、その中でもっともTIPICA(典型的)なものがエリチェのカーペット(TAPPETI ERICINI)織りです。
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もともと家庭で女性達が片手間でやっていたそうで、素朴な工芸品です。
現在ではエリチェのカ-ペット職人がかなり減ってきてるそうですが、町には機織り機をおいて製作を見学できるお店もあります。
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機織り機にはいっぱい糸が縦にはりめぐらされてるのですが、ここにトラマと呼ばれるコットンの布を通していくのです。ひとつひとつ通してはトントンってな感じで縦糸に絡んだ歯の部分を手前に曳き織っていきます。作りたい形や色などを考えながら布地を変え形を作っていく、結構複雑そうな手法です。
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ふつう、幾何学模様が多いのですが、中にはエリチェの風景なんかを織った芸術的作品もあります。そして最後は縦糸を切り離し、それぞれ束にして結び目をつくり出来上がり。カーペット以外にバッグなどにもしているようです。色合いは製作者の想像力というところでしょうか…

単純なもので1日~3日。複雑なものになると7日以上かかるものもあるそうです。
カラフルで素朴なこのカーペット、シンプルな家庭のファンタジーが生み出した「手芸」なのですね。
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by noranekosicilia | 2010-05-07 07:16 | 歴史と文化、史跡、美術工芸

中世に取り残された町「エリチェ」

トラパニ県にある「エリチェ(Erice)」。標高731mのサン・ジュリアーノ山の頂上に位置する町です。

もともとエリミ族が町を築いたといわれていますが、フェニキア時代からここには豊穣の女神「アスタルテ」を祭る神殿が聳え立っていたそうです。アスタルテはギリシャ語ではアフロディテ、ラテン語ではヴェネレ、そう、あの美の女神ビーナスです。ローマ時代には軍事上の拠点というよりもこのヴェネレ神殿の聖なる町としてあがめられていたといわれています。ノルマン時代には再びこの町の軍事的拠点としての重要性が再認識され、ビーナス神殿のあった場所には城砦が建設され、城壁の整備などが行われました。

これがそのノルマン時代の城砦。ヴェネレ城砦(ビーナスの城砦)と呼ばれています。
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15世紀から200年間にかけては多くの修道会がこの町に移住し、数多くの教会や修道院の建築ラッシュとなりました。その後もこの町は修道院の勢力が強かったために貴族やブルジョワジーなどの介入が少なく、そのために「歴史に取り残されたような」中世と変わらない町並みが現在にも残ったのです。

エリチェの醍醐味はこのような中世そのものの町の雰囲気を味わいながら多くの教会や修道院が立ち並ぶ石畳を散策すること。中央広場であるウンベルト一世広場周辺には地元の民芸品を売るお店が並んでいます。
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エリチェはまたシチリアの代表的なお菓子でもある、「パスタ・ディ・マンドラ」(写真)でも有名。中近東や北アフリカにも見られるマジパンで、ここでもアラブの影響が感じられます。

エリチェへはトラパニのバスステーションから路線バスを利用。本数は比較的少ないので注意が必要です。またパレルモからの定期ツアーの利用も便利です。
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by noranekosicilia | 2010-01-04 23:58 | シチリアの村

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