シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光や日常を綴ります。


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カテゴリ:パレルモ観光( 13 )

モンレアーレのお勧め絶景ポイント

パレルモから約8KM離れた隣町、モンレアーレ。人口4万人程度の町を訪れる人の多くは世界遺産であるモンレアーレ大聖堂を目当てにやってきます。

モンレアーレ大聖堂の観光を終えた後お勧めなのが、大聖堂裏側の通り。車やタクシーが多く停車している道路を少しさがった場所からはパレルモの町を一望できます。
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この日はちょっとガスがかかっていましたが、晴天の日はティレニア海の青とパレルモ湾沿いに広がる絶景を楽しむことができます。

大聖堂の中にあるテラスのパノラマも絶景ですが、有料で階段の昇降があることを考えると、こちらのほうがお得ですね~。

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by noranekosicilia | 2018-05-01 14:27 | パレルモ観光

パレルモの貴族の館「フリードリッヒ伯爵邸」

シチリア島は相変わらずちょっとした階層社会があります。貴族階級はなくなったとはいえ、現在も元貴族の方は代々続くお屋敷にお住まいで、肩書で呼ばれたりしています。ヴィスコンティー監督の「山猫」もそんなパレルモ貴族の邸宅で撮影されましたが、プライベートの邸宅が多いのでなかなか内部を見る機会は少ないのが現状です。

先日インセンティブの下見で訪れた貴族の館「パラツッオ・コンテ・フェデリコ」は観光客がお屋敷を見学できる(こともある)そんな数少ない貴族のお屋敷です。
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旧市街の細道にあるお屋敷。分厚い門を開けると中庭がありました。17世紀くらいの貴族のお屋敷にありがちなパティオです。昔はここで馬や馬車を止めていました。
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玄関には多くのご先祖様のお写真があらゆる場所に飾られています。このお屋敷は古代フェニキア時代にあった城壁の上に建てられているそうで、現在一番古いお屋敷の部分が12世紀のものだそう…室町~鎌倉時代くらいってことですよね。すごい歴史的建造物です。
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お迎えいただいたのはフリードリッヒ伯爵。塩野七海さんの小説でも知られるフリードリッヒ2世の末裔なんだそうです。そのジェントルマン的な雰囲気とは裏腹に趣味はF1レースだそうです。ご自身も昔はF1パイロットとしてレースに出場されていということで、お屋敷には多くのF1レースコレクションもありました 笑。
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こちらが、お屋敷で一番古い部分。12世紀の見張り塔の一部です。現在でもアラブ・ノルマン様式の外観を持っています。
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フリードリッフィの紋章
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そして、こちらはメインホール。シチリアンマヨルカの素晴らしいタイルです。こちらで本日は夕食。

夕食の様子は次回、ご紹介いたします。

PALAZZO CONTE FEDERICO サイトhttp://www.contefederico.com/it/index_eng.php

パレルモ市内の「貴族の館」見学予約代行等、行っております。詳細はこちらから。



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by noranekosicilia | 2018-04-16 22:01 | パレルモ観光

パレルモ大聖堂屋上テラスより

パレルモ大聖堂は12世紀建造。ユネスコの世界遺産でもある教会で、市内観光の際にはよく立ち寄るのですが、30年以上この場所に通いながら ナント、テラスに行くのは今回初めてです153.png!!

テラスが一般開放されたのが近年ですし、観光立ち寄りの時は時間が合わない 等いろいろ言い訳はあるのですが、「わざわざ行くのが面倒くさかった」が本音かも 笑

でわ、そのテラスからのパノラマを…
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高すぎず低すぎず…こんな目線でのパレルモの旧市街は他ではあまり見れませんね。
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円蓋近くのテラスからは大聖堂裏の旧市街とペレグリーノ山、右側の高い建物はマッシモ劇場です。
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パレルモ湾も望めます…
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鐘楼の逆光ショット!こんな写真もここからでないと撮影できませんよね。

屋上テラスは時間制で入場可能。現在は午前中のみ30分毎となっています(入場料要)。屋上までは階段のみです。しかも狭い螺旋階段なので、閉所恐怖症や心臓等が心配な方、お子様は安全上おススメできません。実際、小さなお子様連れのカップルは係員に入場を断られていました。

(ちなみに私も「やめときゃよかった~」と昇降途中で後悔した瞬間もありましたよ~)

まあ、それでもテラスからのパノラマは「一見の価値あり」かもしれませんね。

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by noranekosicilia | 2018-03-19 23:44 | パレルモ観光

「パラッイーナ・チネーゼ」特別公開中

11月15日まで「パラツゥイーナ・チンエーゼ (Palazzina Cinese)」が特別公開されています。
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日本語に訳すと「中国人の館」。こちらでは「カシーナ(小さな家)チネーゼ」とも呼ばれます。
18世紀のこの一風変わった館は当時の王様であったフェルディナンド4世の所有でした。

イタリア統一後は一時サボイア家の所有でしたが、その後パレルモ市内に還元。市の文化財となったのですが、近年まで修復が進まず、公開は現在も(特別公開以外は)庭園部分だけという場所。

ナポレオンの進軍により首都ナポリを追われたフェルディナンド4世は1798年から1802年までパレルモに滞在しましたが、パレルモ市内にあるノルマン宮殿を嫌い、1799年にある弁護士の所有だったこの屋敷を購入。

狩り好きだった王様はついでに周辺の土地を丸ごと購入して緑に囲まれたこの領地で逃亡生活を行っていたのでした。これが現在の「ファボリータ公園」または「パルコ・レアーレ」といわれる場所です。
なんと優雅な逃亡生活でしょうねぇ~…

この王様、お屋敷を当時パリで流行していた「シノワーズ(東洋風)」で改装。「なんじゃこれ」と思うコテコテ「えせ中国」っぽいけど、当時では流行の最先端を行く「オッシャレえ~」な豪邸だったんです。

ちなみにフェルディナンド4世は「フランスかぶれ」みたいな所がありナポリ近郊のカゼルタにもミニ・ベルサイユともいわれる宮殿を建設しています。こんなんばっかしてたら平民は怒るよなぁ…

と、いうことで1860年、マルサラ湾沖にガイバルディー将軍ひきいる千人隊が上陸。シチリア島に独立運動の嵐が巻き起こり、彼、ブルボン朝最後の王様となってしまうのです。

パラツイーナ・チンエーゼの写真

公開は15日まで。月~金 10時から18時、日祝は13時まで。入場無料です。
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by noranekosicilia | 2010-11-08 19:51 | パレルモ観光

パラティーナ礼拝堂夜間見学10月2日まで。

10月2日までパラティーナ礼拝堂の夜間見学が可能です。

「パラティーナの夜(Notti Palatine)」と題したこのイベントは今年で3回目。すっかりパレルモのサマーイベントとして定着しつつあります。

通常の見学では見られない地下チャペルやクリプトなども公開され、今年はさらにテラスにて音楽演奏とアペリティフが楽しめるそう。

観光客も少ない夜間に、ライトアップされるパラティーナ礼拝堂は一見の価値あり!
夏の夜長を月夜の下ノルマン宮殿で幻想的に過ごしてみませんか?

予約必須。
チケット予約及び詳細は+39 '091 6890086またはWEB(伊)にて。


2008年の現地レポート

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by noranekosicilia | 2010-07-27 17:01 | パレルモ観光

フローリオ家の栄光「フロリ-オ邸」が再オープン

長年クローズしていたフローリオ一族の館のひとつ、ヴィラ・フローリオ(VILLA FLORIO)が12月10日再オープンしました。
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1800年代、パレルモの一世を風靡したフロリーオ家が、当時広大な緑に囲まれていたパレルモ郊外に建てた別荘。建築家はマッシモ劇場を建設したエルネスト・バジーレ。1899年に建造されたリバティー様式の代表作のひとつです。
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屋敷内は6階。1階がビリヤード台、カードゲームのテーブルが置かれた娯楽の場、2階が大広間とサロン、3階から上がプライベートゾーン。ゲストをお迎えするバンケットなどが行われた大広間がある2階には庭から直接この階段で結ばれているのです。3階から上のプライベートルームにはお食事などが運べる業務用エレベーターもありました。

1962年の火災で被害を受けた後は何度も修復の話があったのですが、結局実現せず、今年やっと一般公開となったのです。イタリアで最古のカーレース、タルガ・フローリオの創始者であったフローリオ家。タルガフローリオ歴代の資料が一階に展示されています。
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by noranekosicilia | 2009-12-18 07:16 | パレルモ観光

B&B DAY と カナット見学

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今年3回目となるB&B DAYwww.bed-and-breakfast.it に登録しているイタリア中のB&Bの宿泊が週末の宿泊(2泊以上)のうち一日が無料になるプロモーションです。

今年は3月7日。パレルモのB&Bも数多く参加しています。
3月6、7日または7、8日が一泊分のみの宿泊代となる おいしい企画です。

さらにパレルモではこれにあわせてALI主催の特別ツアーが数本運営されます。その中の目玉はやはり、カナットの見学。
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カナット(Qanat)はペルシャで発達した水の地下供給水路のこと。中国やリビア、モロッコなどに広まりましたが、ここヨーロッパではここパレルモに実在しています。

パレルモのカナットはアラブ時代(9世紀)に作られ、ノルマン時代にも開発が進められたとの事。町の地下に彫られた水路は当時のパレルモの町に豊富な水を供給していたそうです。

現存の水路は約3本。見学には水道局やCAIなどの専門家がついて行われます。
パレルモの地下12mに存在するカナットは普段ではめったに見られないパレルモを知る絶好のチャンスです。

見学は予約が必須。ヘルメットや懐中電灯などが貸し出しされますが、はしごを使って地下に降りたり、足場が悪いところを歩いたりするので、ある程度の体力が必要です。

この機会にパレルモの伝説ともなったミステリーの水路を見学してみませんか?
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by noranekosicilia | 2009-02-19 07:14 | パレルモ観光

パレルモの広場その1 「プレトリア広場」

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市庁舎前にあるパレルモ旧市街の中心広場です。パレルモ観光スポットのひとつ。近くにはクアトロ・カンティーやマルトラーナ教会、サン・カタルド教会、大聖堂などがあります。
この広場は16世紀に拡張され、中央に1574年、パレルモ市庁舎が購入した「プレトリアの噴水」が置かれました。

プレトリアの噴水は1555年頃の作品。直径115,18m、高さが11、6mの大理石でできたもの。
もともとナポリの総督だったドン・ピエトロ・デ・トレド公爵が隠居生活を送るためにフィレンツェに購入したお屋敷の庭に置くために発注したものでした。ところが完成を待たずに公爵が死亡してしまったため、息子がパレルモ市売買し、市庁舎前に設置されたのです。644個の部品になって送られたとのことで、それはもう大変だったことでしょう。彫刻家の息子をわざわざフィレンツェから呼び、やっと組み立てて除幕式となったのは1580年のことでした。噴水には動物や怪物の頭や寓意画の人物、ギリシャ神話の人物なんかで飾られ、周囲をとりまくバロック様式の教会とも調和し、今ではパレルモのロマンチックなスポットのひとつ。結婚式の記念写真なんかもよくここで撮影されています。ちなみにこの建築スタイル、マヌエリズムが濃いルネッサンス様式なのですが、彫刻が裸なので、設置当時にはかなり刺激が強かったみたいです。「裸の像なんて、いやらしい...恥ずかしいわ」ってことで、パレルモ市民からは「ピアツッア・デラ・ベルゴーニャ(恥の広場)」とか呼ばれていたそうです。さらに、噴水を飾る彫刻の1つ、ビーナス像によからぬ恋心を抱いたピエトロの兄弟、ドン・カルロ・アヴァロスはこの像を他の彫刻家が作ったコピーとすりかえたというウワサもあります。

プレトリア広場はマッシモ劇場前のメインストリート「マケダ通り」をまっすぐ進み、クアトロ・カンティーを越えた所です。市バス利用なら101番が便利。
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by noranekosicilia | 2008-09-01 18:15 | パレルモ観光

パラティーナ礼拝堂ナイトツアー

9月26日まで、パラティーナ礼拝堂が夜間公開されています。「パラティーナの夜」と題されたこの夜間公開はガイドツアー。一般には初公開のルッジェーロ王専用の教会下部(Chiesa Inferiore)も含まれます。1日40名の人数制限で、計160名(一週間)までの限定観光です。
公開は火曜~金曜 午後9時、9時45分、10時30分、11時15分の入場となっています。
入場料は7,50ユーロ。チケットは全て予約が必要、前売り制です。
その他、教会見学に適当でない服装と判断された場合は、貸し服として1,5ユーロが別途必要となります。
詳細はこちら(伊)
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by noranekosicilia | 2008-08-25 21:16 | パレルモ観光

ニューオープンしたパレルモ市立近代美術館

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すでにご存知の方も多いかと思いますが、昨年12月半ばよりポリテアーマ劇場にあった「パレルモ市立近代美術館」はサンタ・アンナ広場 (Piazza Sant’Anna) に面したサンタ・アンナ教会(Chiesa di Sant’Anna)の旧フランシスコ派修道院内に引越ししました。
パレルモ市によって改装された内部は白を基調にしたシンプルなデザイン。14世紀の基盤と600年代のバロック外観をもつ建物との微妙なミスマッチが独特です。
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美術館は3階に分けられ、1700後半~1900年代に活躍した地元シチリアの芸術家の作品が展示されています。
その中には明治政府に招聘され、日本へ渡った彫刻家、「ヴィンチェンツォ・ラグーサ(Vincenzo Ragusa)」が、彼の妻であり日本で始めての女流洋画家となった「ラグーサ玉」をモデルにした胸像も2階にて公開されています。
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これは館内のバール。昼食時は食事もできるようになっています。美術館の向かいにある有名なレストラン「オステリア・デリ・ヴェスプリ(Osteria dei Vespri) 」のシェフが料理を担当しているので、シチリアの上質ワインと本格的な料理が堪能できます。シチリア芸術家の作品を堪能した後、美味しいワインとお洒落なカジュアル料理でお昼のひと時を楽しむのも優雅です。

パレルモ市立近代美術館(Civia Galleria d’arte moderna “Empedocle Restivo”)
Complesso Sant’Anna la Misericordia – Piazza Sant’Anna ai Lattarini
<開館時間> 9.30-17.30 月曜休み
<入場料> 7ユーロ
美術館サイト(英、伊、仏、西、アラビア語)
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by noranekosicilia | 2007-03-16 07:08 | パレルモ観光

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