シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光や日常を綴ります。


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カテゴリ:グルメ、フード、ワイン( 49 )

高級ホテルで優雅にブランチ!

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パレルモきっての老舗5つ星ホテルVILLA IGEIAで、毎週日曜日 「日曜日のミユージック・ブランチ」が行われています。
毎週日曜日12時30分~15時30分まで、ホテルのプールサイド、テラスなどで音楽のライブ演奏を聴きながらのビュフェ形式のブランチです。料金は1人35ユーロ程度。予約が必要です。
ビライジェアホテルはもともとシチリアの豪商フローリオ家の所有だったもの。建築家はマッシモ劇場の建築を手掛けたエルネスト・バジーレです。パレルモ湾が見下ろせるお庭やバジーレの大広間なども有名。国内、海外からのVIPが利用するパレルモで唯一の高級ホテル。
日曜日にパレルモ滞在であれば、オシャレしてちょっとだけセレブ気分でのブランチはいかがでしょうか?

予約、詳細: +39 091 6312111
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by noranekosicilia | 2008-08-04 08:12 | グルメ、フード、ワイン

マルサラワイン

シチリア島は他のイタリア地方と同様、ワインの生産でも有名。とくにここ数年は各国のワイン見本市などでもシチリアワインの質のよさが世界中に認められるようになりました。
ひとことに「シチリアワイン」といっても、数多くの種類があります。 なんとシチリア島内には「上質ワイン」の基準とされるDOC(原産地統制名称)が21地区もあるんです!
その約半分くらいがトラパニ県に集中しています。
トラパニ県にはマルサラワインで有名な「マルサラ」をはじめ、エリチェ、アルカモ、それに甘口デザートワインで有名な「パンテネリーア」。
中でも18世紀にイギリス人達により広められ、世界中に知られたリキュールワイン「マルサラワイン」はその製造過程などもちょっと特殊です。
d0110650_2261054.jpgグリッロやカタラット、インソリア種のブドウで作られた白ワインをベースに熱したモスト(ブドウの絞り汁)やエチルアルコール、ミステッラ(モストの凝縮汁)などを加え、300~400リットルのオーク樽に入れて熟成させたもの。
熟成期間は1年~10年と様々。

色の分類ではオロ(金)、アンブラ(琥珀)、ルビーに分けられ、甘味ではセッコ(辛口)、セミセッコ(中辛)、ドルチェ(甘口)と分けられます。

お菓子やお料理の材料としても使われますが、本当の味はやはりそのままいただくのが最高!
しっとりしたバニラやキャラメルのような甘い香りにオークの香ばしいさが包み込むような芳香を放ち、口の中では香りのハーモニーとコクのある後味が楽しめます。レストランではかなり冷やされてサービスされることが多いですが、独自の香りをより楽しむには12~14℃くらいで飲むのがオススメ。

マルサラへはパレルモから車で約1時間30分。いくつかのワイナリーではワインの製造過程の見学や試飲が可能です。
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by noranekosicilia | 2007-11-26 02:24 | グルメ、フード、ワイン

NOVELLA 解禁

11月6日、シチリアでもノベッラ (NOVELLA)が解禁! フランスの「ボジョレーヌーボー」ですっかり有名になったこのワイン、今年収穫のブドウを無水炭酸の飽和溶液に浸して発酵熟成を早めたもの。
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ブドウの香りそのままのフルーティーさと独自の甘味と酸味が特徴です。
イタリア中のワイナリーがそれぞれの手法とブドウを駆使して毎年生産するNOVELLA。シチリアでもCORVO、RALLOなどの有名な大手ワイナリーを中心にNOVELLO2007が各スーパーやエノテカにお目見えしています。

NOVELLAはその製造過程から保存に適さないので「早期のみきり」が必須!12月末までには全てのノベッラを飲みきりするのがオススメ。日本でも手に入るものも多いでしょうが、輸送過程や保存期間とコンディションなどを考えるとやっぱり「現地で」楽しむのが一番です!

値段もお手ごろなNOVELLA、この時期にシチリア島を訪れる人は是非、「秋の味」をお楽しみください。
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by noranekosicilia | 2007-11-12 20:43 | グルメ、フード、ワイン

シチリアのB級フード!「アランチーナ」

これはシチリアの代表的なおやつ、「アランチーナ (Arancina)」。 シチリア郷土料理の定番「ライスコロッケ」です。
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もともとパレルモとメッシーナが誕生地と言われていますが、現在はシチリア中のバールやロスティチェリーア(調理パンや揚げ物などを売る店)のどこでも手に入ります。
炊き上げたお米にサフランとペコリーノチーズ、バターを混ぜ合わせて冷まし、別に作ったラグー(ミートソース)をこれに包んで丸め、パン粉をつけて油であげます。こう言ってしまうと、あまりにも簡単そうに聞こえますが、実際に作ってみるとけっこう手がかかる食べ物です。
中の具の種類は様々ですが、典型的なのは丸型のコン・カルネ(ミートソース)と俵型(写真)のアル・ブッロ(ハムとホワイトソース、モツッアレッラチーズ)。その他、ほうれん草やチキン入り、マッシュルームやソーセージなどが入ったものなどもバラエティー豊かです。
「アランチーナ」という名前は丸形の外観をもつコン・カルネの色と形がオレンジ(アランチァ)に似ていることからそう呼ばれているそうです。おもしろいことに、この呼び方はパレルモだけだそうで、他のシチリア都市では「アランチーノ」と呼ばれています。さらに島の東側ではアランチーナがタマネギ型をしていることから「チポリーノ(小さなタマネギ)」とも呼ばれます。
シチリア各地で様々な形、具、名前で呼ばれるアランチーナ、あくまで「庶民の食べ物」なのでレストランなどにはおいていません。もちろん、オニギリと同様、手でつかんでワイルドにガブリと食べるのが正統派!列車の待ち時間、観光の途中などに立ち寄ったバールで素朴な「庶民の味」を是非お楽しみください。
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by noranekosicilia | 2007-10-15 21:48 | グルメ、フード、ワイン

シチリアを代表する秋の味!「サボテンの実」

このフルーツは「フィコ・ディ・インデイア(Fico d'india)」サボテンの実です。
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シチリア島の「秋の味」として9月~11月くらいまで市場を賑わせます。植物名は「オプンティア・フィクス・インデイカ」。原産はメキシコですが、現在ではアメリカ、オセアニア、アジアそして地中海でも生息しています。サボテンの実はコロンブスのアメリカ大陸発見時期にヨーロッパに持ち込まれました。
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イタリア内でのサボテンの栽培の約90%がシチリア島で行われています。
d0110650_2243372.jpg5月~6月にきれいな花が咲きますが、これを摘み取り、その後2度目に咲く花を実にします。こうすることによって花がたくさん咲き、さらに遅くまでサボテンの実の収穫ができるのだそうです。ちなみにこの花には利尿作用や解熱作用があるそうで、乾燥させてハーブ茶としても利用されています(二日酔いなどの症状に効くそう。)
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サボテンの実には果肉が黄色いスルファリーナ、赤色したサングイーニャそして白緑色したムスカレッダと呼ばれる3種類がありますが、黄色のスルファリーナが一番土地に順応しやすく、最も多く実をつけるそうです。シチリア島では古くから庶民の食卓に上っていましたが、現在ではこれを原料にリキュール、モスタルダ、ジャムなどが作られ「珍味」として世界中のグルメ達に知られています。でも、一番おいしい食べ方はやはりそのまま皮をむいて食べること!ナイフとフォークで両端を切り落とし、中央にナイフで切り込みを入れて皮を剥きます。そして「パクッ!」と一気に2~3口くらいで食べるのが正統派!市場ではすでに皮を剥いたもの(写真)も売っています。 実は種がとても多く(160g程度の実には約300くらい入っているそうです。)、食べにくいという声もありますが、地元の人は種をはき出さずに全て飲み込んでしまいます。
ビタミンCとミネラルを多く含み、体にもとてもよいサボテンの実。味は?…この時期シチリア島を訪れる方、実体験でご賞味ください。
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by noranekosicilia | 2007-09-24 02:04 | グルメ、フード、ワイン

トラパニ名物クスクスとクスクス祭り

ご存知の人も多いとおもいますが、これは「クスクス」。シチリアの西部トラパニの郷土料理のひとつです。
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クスクスはもともと北アフリカの主食。cus sus, cous cous,seksu,kuskous など様々な呼び方があります。セモリナ粉が原料。これに水を含ませながらふるいに何度もかけて、1ミリ程度の小さな粒にします。これを 乾燥させたうえで、蒸気で茹でるという非常に手が込んだもの。
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シチリアでは「クスクスェーラ」(写真)というクスクスを作る専門の鍋があります。下の部分でお湯を沸かし、上にセモリナ粉を入れ何度も混ぜなるのです。
最近では市販のクスクスがあるので手のかかるクスクスも簡単に楽しめるようになりました。食べ方の基本はクスクスに肉や野菜を煮込んだソースをかけていただくというもの。
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チュニジアではマトンとヒヨコ豆、ニンジン、ジャガイモなどをコッテリと煮込んだ赤いソースをかけて、レバノンでは細かく刻んだミントと野菜をまぜてレモン汁をかけた「タブレ」と呼ばれるサラダ風なもの、またモロッコではデザート用の甘いクスクスもあるとか。
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わがシチリア島、トラパニでは海岸で採れる新鮮なお魚を煮込んだスープをかけるのが典型的。「クスクス・コン・ペッシェ」と呼ばれ、トラパニの代表的な料理です。とてもシンプルな食べ物だけに北アフリカ、ヨーロッパ、中近東からアメリカまで数えきれないほどのレシピが存在します。
トラパニ県にある町、サン・ビート・ロ・カーポでは毎年9月の下旬にクスクス祭りが開催されます。期間中、世界各国のシェフが其々の伝統とアイディアを活かしたクスクスを披露。見物客はクスクスの試食やコンサートで楽しみ、最後に審査員たちにより「今年一番のクスクス」が選ばれるというもの。今年は9月25日から30日までです。この期間にシチリア島を訪れる方、時間に余裕があれば是非、足を運んでみてください。

プログラム詳細(伊)
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by noranekosicilia | 2007-09-10 23:23 | グルメ、フード、ワイン

シチリアの家庭料理 「カポナータ」

シチリア家庭料理の代表格のひとつ「カポナータ(Caponata)」です。
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オリーブオイルで炒めた野菜をセロリ、オリーブ、ケッパーで和え、甘酢ソースを絡めたもの。最もクラッシックなのは茄子とピーマンで作られたものです。シチリア島内には約37の伝統的なレシピがあるそうですが、各家庭でマンマがそれぞれ工夫した「我が家風」というのが一般的。現在は前菜、もしくは付け合せの野菜として出されますが、1700年代まではメインディッシュとしても食べられていたそうです。「カポナータ」の名前の由来はいろいろとあり、はっきりとしていませんが、カサゴ科の魚の名前である「カポーネ」から来ているという節があります。たしかにこの魚を調理する方法のひとつとして野菜を加えた甘酢煮があるのです。おそらく漁師たちが集まる大衆食堂でメインとして魚なしに出されたため、「カポナータ」と呼ばれるようになったのでは…といわれています。

作り方はいたってシンプル
 まず茄子やピーマンなどの野菜を小口に切って、オリーブオイルで炒めます。このとき野菜を別々に揚げるのがコツ。野菜は半分くらいに炒め上がったところで器に移します。
 トマト、セロリを小口切りにして、オリーブのタネを抜き、それらをタマネギのみじん切りとケッパーを加えてオリーブオイルで柔かくなるまで炒めます。トマトはホールトマトを使ってもよいかも。
 2に1を加え、野菜がやわらかくなるまで中火で炒めます。
 コップに砂糖を大さじ2杯くらい入れ、同量のワインビネガーを加えて混ぜ合わせます。砂糖とビネガーの量はそれぞれ味を見ながら自分の好みにあうように調整しましょう。
 3に4を加え、塩コショウで味を整え、冷ましていただきます。

シンプルだけど結構手がかかります。シチリアの家庭ではこれを大量に作り、お客様が多い時の前菜として、そのほか、ビンに詰めて保存食にしています。カポナータをパンと一緒に食べるのが一般的。最近缶やビン詰めの工業食品も売られていますが、やっぱり家庭で作る味が一番!
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カポナータはギリシャ料理「モサカ」に似ているといわれます。地中海沿岸ではトマトと茄子組み合わせがやっぱり多いようですね。
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by noranekosicilia | 2007-08-30 02:34 | グルメ、フード、ワイン

夏の渇いた喉に「セルツ」!

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この緑色の飲み物の名前は「セルツ(Selz)」 カターニャ市内の通り道には「キオスケット」と呼ばれる」立ち飲みやが多くあるが、ここの最もポピュラーな飲み物がこれ。
砂糖入りの炭酸水GASSOSAにレモンとミントシロップを混ぜ、最後に塩をちょっと入れたもの。塩が入ると炭酸がシュワシュワと泡を立てるが、これがとってもスズシヤカな音です。
一番一般的なのはミントシロップを入れていないもので、カターニャの人々は午後の散歩の途中、キオスケットで足をとめ、このセルツを楽しみます。塩分と酸味と甘味が調査されたさっぱりとした味わいで、夏の暑い日の夕刻、シュワシュワ~という音とともにこれを飲むとほんとに喉の渇きが癒せます。私がセルツを知ったのはカターニャ市内をブラブラしていたとき、多くの人が何やら見かけたこともない色をした不思議な飲み物を飲んでいるのを目撃し、キオスケットで試したのが始まり。今やセルツはシチリアの猛暑を乗り切るパートナーとなりました。
残念ながらパレルモではあまりお見かけしないので、自宅で作ります。皆様も是非試してください。

セルツの作り方
ガソーザ(甘味のついた炭酸水。スプライトで代用できる)150ミリ程度
レモン4分の1切れ
ミントシロップ(好みで) 少々
塩 小さじ3分の1くらい

ミントシロップを少々入れたグラスにガソーザを入れ、レモンを絞る。最後に塩を一気にいれスプーンでかき混ぜる。
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by noranekosicilia | 2007-08-13 01:24 | グルメ、フード、ワイン

VINITALYで数多く上位入賞したシチリアワイン

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ヴェローナで例年開催される「VINITALY」イタリアをはじめ世界各国のワイナリーやソムリエ、ワイン愛好家が集うイタリアでは最も由緒あるワインの見本市。3月29日~4月2日まで開催された2007年バージョンでは、世界各国のワイナリーと並び、シチリアのワイナリーも数多く上位入賞を果たしました。特にデザートワイン、 リキューワインの部門では上位入賞全てがシチリアワインという快挙!また、2004~2006収穫の赤ワイン部門では上位入賞6つのワインのうち、4つまでがシチリア産。さらにシチリア内ではあまり生産されていないスプマンテの部門でも、トラパニのワイナリー「FAZIO」のワイン「BURT PETALI」が金賞に輝くなどシチリアワインの質のよさが全世界に認められつつある快挙でした。シチリア内のワイナリーは数多くありますが、国際市場に出荷しているものは数少なく、また、値段もかなり高くなっています。物価上昇が進んでいるシチリア島内でも、ワインの値段は例年上がっていますが「気取らないおいしいワイン」なら10ユーロ(約1600円)~15ユーロ程度、レストランなら20ユーロ程度で楽しめます。おいしいワインとの出会いはシチリアの旅の思い出をさらに心残るものにしてくれるはずです。
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by noranekosicilia | 2007-04-06 02:34 | グルメ、フード、ワイン

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