シチリア島の日本語ガイドが発信する観光情報と日常のつぶやき。


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パレルモの人気聖人ナンバー1!聖女ロサリア

ご存知のようにイタリアはカトリックの国。マリア様信仰は根強く生活に浸透しています。

パレルモで一番(たぶんマリア様と並ぶくらい)人気のある女性。それがサントゥッツアの愛称で知られるパレルモの守護聖女ロサリアです。
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本命ロサリア・シニバルド。1128年にパレルモでノルマン王家の血縁であるシニバルド伯爵家の娘として誕生したといわれます。伝説では彼女の誕生前に当時の王様グリエルモ2世と王妃マルゲリータが夕焼けを眺めていた際、「近親にトゲのないバラ(ROSA)が誕生するであろう」という神託が下ったとされてます。彼女の名前「ロサリアROSALIA」はこれに由来するそうですが…

幼いころからノルマン王家に仕えましたが王の求婚を断り出家。修道院に入りましたが、親族の訪問などが多く、その後は父親の領地にあった洞窟内で隠遁生活を送りました。しかしまもなくこの洞窟も彼女を慕う人々の訪問や巡礼が重なったため、さならる僻地を求めたどり着いたのが現在のペレグリーノ山といわれています。1165年9月4日、この山の洞窟で彼女の遺体を巡礼者の1人が発見しました。

時とともに忘れ去られたロサリアですが1600年代、ペレグリーノ山に迷い込んだ猟師の枕元に姿を現し、自分の骨のありかを告げたといわれます。

当時、パレルモはペストが流行していて、彼女はこの猟師が彼自身もペストで亡くなるであろうということも告げました。その言葉通りに人生の終焉を迎える直前、この猟師は神父にこの経験を伝え、1624年、彼女の聖骨を運び最初のプロセッションが行われるのです。その後、ペストが治まったため、ロサリアはパレルモペストから救った聖人として祭られるようになりました。

現在も7月14日、15日パレルモではこの奇跡を回想したプロセッションが行われます。
ウ・フェスティーノと呼ばれるこのお祭りはパレルモでは一番熱狂的は宗教行事のひとつです。
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by noranekosicilia | 2010-05-18 00:21 | 歴史と文化、史跡、美術工芸

シチリアのワインフェアー「AVVINANDO」

5月23日と24日に、パレルモで開催されるワインフェアーです。今年4回目となるイベントですが、今年は100以上の生産者と500種以上のワインテイスティングが可能だそうです。
期間中にはワインのエキスパートや愛好者のための様々な特別試飲プログラムもあります。
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日時 5月23日(16時~21時)、24日(12時~21時)
場所 VILLA BOSCOGRANDE
入場料15ユーロ
公式サイト(伊)
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by noranekosicilia | 2010-05-14 02:53 | イベント、シチリアのお祭り

シチリア州立美術館「パラツッォ・アバテリス」

今年2月に修復を終え、最オープンしたシチリア州立美術館「パラツッオ・アバテリス(Palazzo Abatellis)」に立ち寄ってみました。
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入り口と中庭は変わってません。1400年代に当時の大金持ち、アバテリスさんの家として建築されたもの。17,18世紀にはドメニコ派女子修道院として使用されたので拡張や改装が多くされてますが、ここが一番オリジナル感ありの場所です。

12世紀から17世紀くらいまでのパレルモ、シチリア西部の絵画とか彫刻が展示され、その数は200点あまり。以前は所狭しと並べられていました。

それでは、その中から主な作品をちょっと紹介!どれも1400年から1500ねんくらいのもの。
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アラゴンのエレオノーラ胸像。Fラウラーナ作。1400年代後期のもの。穏やかで後期なお顔が素敵(ちょっとキツネににてるが。。。)
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ここ一番の見ものはやっぱりこれ!「死の勝利」でしょう!でかい。。。
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パレルモを中心にシチリア中で活躍したガジーニ工房の作品。

そのほか、もうひとつの目玉としてはアントネッロ・ダ・メッシーナの「アヌンチアータ(受胎告知)」です。
これは、うまいこと写真がとれなくなってるので、こっちのサイト(英と伊)でみてください。
http://www.regione.sicilia.it/beniculturali/palazzoabatellis/english/home.htm
(そのほかの作品もとっても詳しくでてますよー)
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by noranekosicilia | 2010-04-22 17:06 | 歴史と文化、史跡、美術工芸

パレルモの庶民フード!スフィンチョーネ

一年中どこでも食べられているパレルモならではの食べ物がこれ!「スフィンチォーネ(SFINCIONE)」!
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パレルモだけの食べ物らしく、一旦町をでるとなかなかお目にかからないのがオチャメ。
12月8日から12月23日くらいまでのクリスマス時期はみんな友人宅へ集まってカードゲームなんかをするのですが、そのときに必ずといって登場するアイテムのひとつです。
フワフワのちょっぴり甘いパン風の生地にトマトソース、タマネギ、シチリアのチーズ「カチョカバッロ」がのせられてオーブンで焼かれたものです。中にはアンチョビーも入れられてるものもあります。
スフィンチョーネの名前の由来は「スポンジ」を意味するラテン語「sponia」からとか、ハチミツで甘味をつけたパスタ生地のフライであるアラブのお菓子「Sfang」からきてるとか色々あるみたいです。
とにかく小腹がすいたとき、ついパクリとしたくなるこの調理パン、生地の中には砂糖やラードが一杯混ぜられ、カロリーは無茶苦茶高いので食べすぎには注意なのですが、やはりパレルモで一度は試していただきたい庶民フードのひとつです。
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by noranekosicilia | 2009-12-24 09:33 | グルメ、フード、ワイン

フローリオ家の栄光「フロリ-オ邸」が再オープン

長年クローズしていたフローリオ一族の館のひとつ、ヴィラ・フローリオ(VILLA FLORIO)が12月10日再オープンしました。
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1800年代、パレルモの一世を風靡したフロリーオ家が、当時広大な緑に囲まれていたパレルモ郊外に建てた別荘。建築家はマッシモ劇場を建設したエルネスト・バジーレ。1899年に建造されたリバティー様式の代表作のひとつです。
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屋敷内は6階。1階がビリヤード台、カードゲームのテーブルが置かれた娯楽の場、2階が大広間とサロン、3階から上がプライベートゾーン。ゲストをお迎えするバンケットなどが行われた大広間がある2階には庭から直接この階段で結ばれているのです。3階から上のプライベートルームにはお食事などが運べる業務用エレベーターもありました。

1962年の火災で被害を受けた後は何度も修復の話があったのですが、結局実現せず、今年やっと一般公開となったのです。イタリアで最古のカーレース、タルガ・フローリオの創始者であったフローリオ家。タルガフローリオ歴代の資料が一階に展示されています。
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by noranekosicilia | 2009-12-18 07:16 | パレルモ観光

マッシモ劇場のイルミネーション

マッシモ劇場のイルミネーションが始まりました。
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12月8日から始まるクリスマス週間。シチリアの人々は「テンポ・ディ・フェスタ(お祭りの時期)」として、一年中で一番大切な日のために準備が始まるのです。
家にはクリスマスツリーが飾られます。南イタリアの習慣では「プレセピオ」と呼ばれるキリストの誕生シーンを表現した素焼きの人形も各家庭のサロンや教会などでお目見えします。
町のイルミネーションの中、クリスマスプレゼントを探す人々で賑わうメインストリートは「みんなが他の人のことをチョッピリ考える」心温かい人情が満たされる時期でもあります。
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by noranekosicilia | 2009-12-16 01:26 | 町角通信

オシャレなレストラン「イル・ギョトーネ・ラッフィナート(Il Ghiottone Raffinato)」

最近、ベタなシチリア料理にあきてちょっとオシャレなレストランに行きたくなることが多いのですが、そんな時に利用している店です。
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パレルモの中心、ポリテアーマ広場に近くにあるこの店、「Il Ghiottone Raffinato」はシンプルな素材にちょっぴり工夫を加えた料理法でオシャレに出してくれる店です。「創作料理」まではいかないので気軽に立ち寄れます。
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うれしいのは親切なサービス。ガチャガチャしたシチリアの大衆食堂にあきたらこういった場所でゆっくりとしたいもの!
テーブルにつくとアペリティフが運ばれてきます。
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この日はスズキのフィレのムール貝&ボンゴレソースがけをいただきました。
ワインの種類も豊富。ちゃんとソムリエが相談にのってくれます。
予算は前菜とメインの2品とワイン、水でだいたい1人40ユーロより。もちろんワインのセレクションによって値段は前後します。

Il Ghiottone Raffinato
住所 Via Salvaore Vigo, 3
電話 091 2514744
WEB http://www.ilghiottoneraffinato.it
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by noranekosicilia | 2009-05-25 19:10 | グルメ、フード、ワイン

ワインフェアー「AVVINANDO2009」

5月10日、11日パレルモ郊外にあるレセプション会場にて「アヴィナンド(AVVINANDO)2009」が開催されました。シチリアはもとより、イタリアの各地の有名ワイナリーが参加。今年はバンガリーワインやドイツワインも試飲できました。
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期間中、テーマを決めたテイスティンング会が4つ。私はそのひとつ、ドイツワイン「リースリング」のティスティングに参加しました。参加料は25ユーロ。
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9種類のリースリングを試飲。ドイツワインには全く無知、接する機会もありませんでしたのでティステインングはこれが初めて。パレルモの著名レストランや地元ワイナリー業者たちの討論などもあり、ドイツワインとともにリースリングの深さをしることができた大変興味深いものでした。
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by noranekosicilia | 2009-05-15 00:06 | 現地レポート

セスナ機でのシチリア島空のお散歩

あるウララカな天気の日、セスナ機で「ちょっと空のお散歩」を楽しみました。
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4人乗りのセスナ。ちょっと怖かったけど、とっても天気のよい日だし、またとないチャンス!セスナを点検しているのは私の友人のビートさん。パレルモでも屈指のエンジニア兼大学教授で趣味はスポーツカーとセスナ。本日のパイロットです。

ルートは海岸線を東にむけてタオルミナへ。
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タオルミナ上空。やはり空から見る町は違います。。。丸い建物がギリシャ劇場。
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カポタオルミナ!
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このあと、エトナ山を周遊しパレルモへ戻りました。飛行時間約3時間!途中私もセスナ操縦させてもらいました!生まれて初めての操縦!大感激でした。
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by noranekosicilia | 2009-05-11 06:04 | ホテル、滞在

B&B DAY と カナット見学

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今年3回目となるB&B DAYwww.bed-and-breakfast.it に登録しているイタリア中のB&Bの宿泊が週末の宿泊(2泊以上)のうち一日が無料になるプロモーションです。

今年は3月7日。パレルモのB&Bも数多く参加しています。
3月6、7日または7、8日が一泊分のみの宿泊代となる おいしい企画です。

さらにパレルモではこれにあわせてALI主催の特別ツアーが数本運営されます。その中の目玉はやはり、カナットの見学。
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カナット(Qanat)はペルシャで発達した水の地下供給水路のこと。中国やリビア、モロッコなどに広まりましたが、ここヨーロッパではここパレルモに実在しています。

パレルモのカナットはアラブ時代(9世紀)に作られ、ノルマン時代にも開発が進められたとの事。町の地下に彫られた水路は当時のパレルモの町に豊富な水を供給していたそうです。

現存の水路は約3本。見学には水道局やCAIなどの専門家がついて行われます。
パレルモの地下12mに存在するカナットは普段ではめったに見られないパレルモを知る絶好のチャンスです。

見学は予約が必須。ヘルメットや懐中電灯などが貸し出しされますが、はしごを使って地下に降りたり、足場が悪いところを歩いたりするので、ある程度の体力が必要です。

この機会にパレルモの伝説ともなったミステリーの水路を見学してみませんか?
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by noranekosicilia | 2009-02-19 07:14 | パレルモ観光

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