シチリア島の日本語ガイドが発信する観光情報と日常のつぶやき。


by siciliacome

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

アグリジェントの花祭りプログラム公示

d0110650_215543.jpg

アグリジェントでは一番有名なお祭りである「アーモンドの花祭り」。
近年は資金不足等でかなり開催が危ぶまれたり、開催日が流動的になっていますが、今年は2月12日~22日で行われることが決定されました。

期間中、地元民族舞踊団のパレード等多くの催しが行われますが、週末にイベントが多くなっています。

プログラム中のお勧めは、
2月17日 18:00 コンコルディア神殿前での「平和の灯火」点灯(Acensione del tripode)
2月18日 17:00 友愛の灯火行進(Fiaccolata dell'amitizia)
2月22日 09:00 世界各国民族舞踊団の行進 
2月22日 14:00 神殿の谷での各国民族舞踊ショー

です。
地元民族舞踊団のパレードやショーは
13日 17時30分、15日09時30分と15時、カブール広場(Piazza Cavour)及びピランデッロ広場(Piazza Pirandello)などで行われます。

また18日~22日まで「アグリジェントフードEXPO」もお祭りと一緒に催行。中央駅広場ではアグリジェント近郊の特産物などの試食即売や操り人形ショー、シチリア民族舞踊ショーなども行われます。

プログラム詳細 (伊)

この時期アグリジェント市内のホテルは混雑します。パレルモからのアクセスがよいのでパレルモから終日日帰り観光がお勧めです。

専用車の手配やパッケージ情報はこちら
[PR]
# by noranekosicilia | 2015-01-17 21:06 | イベント、シチリアのお祭り

一度食べたらクセになる!「パスタ・アラ・グラッサ」

レストランには絶対にお目にかかれないけど、一昔前に「タベルナ」と呼ばれたパレルモの庶民食堂では定番メニュー...それが「パスタ・アラ・グラッサ(PASTA ALLA GRASSA) 」です。
d0110650_19334665.jpg

ジャガイモとお肉を煮込みをパスタに絡めたもの。
ほどよく煮崩れクリーム状になったおジャガとお肉を煮込んだスープがうま~く混ざり合い、絶妙のソースとなります。日本の「肉じゃが」と「牛丼」を足して2で割ったようなものと感じるのですが。

もともと昼食時に家へ帰れなかったパレルモの「オペライ」(主に肉体労働者を意味します)達が通った安食堂での一品でした。(こちらでは昼食は家に帰って食事をするのが普通です。)

タベルナまたはトラットリーアと呼ばれた庶民食堂はパレルモの各地域にあり、その地区で働くオペライ達が毎日のように通うことから、日替わりメニューのみというお店も多いのです。
イタリアの食習慣上、日本のようにお料理全てが一気にでてくる「定食型」はなく、必ずプリモ(スープ、パスタ類)とセコンド(メイン)、デザートがありますが、どれも注文から短時間で運ばれるようにシンプルなメニューが多いのが特徴です。

パスタ・アラ・グラッサはセコンドのメニューである「ボリート(肉と野菜のポトフ)」の煮崩れ部分をパスタのソースにしたもので、いうなればプリモとセコンドが一緒になった「ワンプレートスタイル」。短い昼食時間で、プリモとセコンドを一緒にかき込み、お腹がいっぱいになるよう工夫が凝らせてあるのです。

シンプルな料理なので、家庭でも作れます。ボリートを作った際の煮汁と荷崩れ部分でグラッサソースを作り冷凍保存しておくと急がしい時のランチなんかに重宝します。
d0110650_19581963.jpg

こちらが、お家版!ショートパスタで食べやすくしてみました。

作り置きするほど味がしみて美味しいパスタ。「新鮮で最高の食材をつかってま~す」というキャッチフレーズのレストランとは対照的なアナグロ的パスタなんです。

お肉とポテト以外は味も材料も様々。パレルモ各地にあるとラットリーアやタベルナで食べ比べをするのも楽しい一品です。

このメニューがあるお店は昼食オンリーでオープン。メニューもなく、他の人と相席ということもあります。
そういう意味では観光客にはちょっと入りづらい場所かもしれませんが、それだけにパレルモ庶民の素顔を垣間見ることができる場所でもあります。

言葉が心配な方、日本語アシスタントと一緒にパレルモの地元トラットリーア巡り というプランも行っております。
お問い合わせはこちら へ。
[PR]
# by noranekosicilia | 2015-01-14 20:14 | グルメ、フード、ワイン

「島」の「孤島」ラグーサ

久々にやってきましたラグーサです。
この町はシチリア島でも高速道路などの設備がないためアクセスが悪いため、「シチリア島の孤島」とまで言われています。

アクセスの悪さが原因でシチリア島旅行のゴールデンコースからはすっかり外され脇役となってしまう町なんですが、シチリア内陸部独自の分陰気なども含め見所十分な町なんです。

旧市街ラグーサイブラは1693年の地震で崩壊後、バロック建築の町並みとして生まれ変わり世界遺産にも登録さています。
イブラの写真はウィキにて

d0110650_2321042.jpg

新市街ラグーサスペリオーレの路地。新市街といってもレトロ感覚いっぱいです。
d0110650_2323168.jpg

考古学博物館はオフシーズンということもありましたが、誰もおらずしかも無料でした。
ラグーサ近郊はギリシャ人が殖民してくる期限全8世紀以前から原住民が存在し、先史時代からの歴史をもつシチリア島でも非常に古い居住区なんです。
d0110650_23254226.jpg

17世紀建造の大聖堂。こちらは新市街のもの。聖ジョバンニ大聖堂です。

1693年の地震後旧市街に町を再興するか、新天地に新しい町を建設するかで住民の意見が分かれ、1926年まで旧市街(イブラ)と新市街(スペリオーレ)という2つの町に分割されていたため、ラグーサには2つの大聖堂があります。
d0110650_23314836.jpg

ラグーサ県は酪農や農業が盛んな町。おいしいワイン、チーズ、サラミ類が沢山です。

d0110650_23295843.jpg

夕刻のお散歩。新市街にかかる3つの橋からの眺めは幻想的でした。

時間があれば町に1泊というのがよいですが、シラクーサやカターニャからの日帰りなども可能です。
専用車、日本語ガイドなど手配やお問い合わせはこちらにて。
[PR]
# by noranekosicilia | 2014-12-05 23:40 | シチリアの町

カルタジローネ陶器のピアス

ラグーサイブラの町にお散歩中に見つけたアイテム。

d0110650_604222.jpg

カルタジローネの陶器で作られたピアス。なかなかカワユイ。

全て手作りなので、ひとつひとつ違うのがよいです。

d0110650_605070.jpg

そのほか、お店の中には様々なシチリンテイストのお土産品がありました。
[PR]
# by noranekosicilia | 2014-12-01 06:45 | ショッピング&お店情報

セラミックタイルの大コレクション「スタンセ・アル・ジェニオ」

社会階層が根強く残るパレルモには多くの貴族の館があり、プライベートコレクションも多い場所なんですが、
様々な社会、経済的事情から一般公開されているものは僅かです。

先日、初めて訪れたパレルモのプライベート博物館 「Stanze al Genio(スタンセ・アル・ジェニオ)」も数少ないプライベート博物館のひとつ。
16世紀~17世紀に建築された貴族の館「トーレ(またはプライノ)宮(Palazzo Torre)」内にあります。

d0110650_21452312.jpg

この博物館には約2500枚も及ぶタイルのコレクションが展示保存されています。

d0110650_21452563.jpg

古い陶器コレクションに混じって目につくのはモダンな家具...オーナーは実際にこのお屋敷で暮らしているといういわゆるハウス・ミュージアムなんです。ちなみに白いパネルをあけるとそこには液晶テレビがありました(笑)。

d0110650_21451845.jpg

それにしても、スゴイ量のタイル!シチリアをはじめナポリなど南イタリアの貴族の館の床を飾っていたタイルたちなんですね。一番古いものは15世紀だそう。

d0110650_21452982.jpg

陶器のコレクションの他には昔のお菓子の箱やオモチャ、宝石箱などが...これはシチリア島の銘菓「カッサータ」の入れ物だったそうです。

d0110650_21453245.jpg

19世紀の宝石箱。ピアノの鍵盤が材質に使われているのが特徴です。

d0110650_21452024.jpg

このタイルに描かれているのは今はなき「ヴィッラ・ナポリ」の姿。すっかり変わり果てたモンレアーレ近の貴族のかつての姿を残す貴重なタイルのひとつです。

入場料は1人7ユーロ。プライベートハウスなため、見学には事前予約が必要です。

Associazione culturale stanze al genio
住所 Via garibaldi, 11 Palermo
www.stanzealgenio.it
[PR]
# by noranekosicilia | 2014-09-26 22:24

↓シチリア島のことなら

カテゴリ

パレルモ観光
スト、開館時間、天気NEWS
イベント、シチリアのお祭り
歴史と文化、史跡、美術工芸
グルメ、フード、ワイン
B&B, アグリツーリズモ
ホテル、滞在
ショッピング&お店情報
シチリアのワイナリー
町角通信
現地レポート
シチリアの村
シチリアの町
シチリアの小さな島
旅の豆知識

タグ

フォロー中のブログ

世界たべあるき日記
ヴェネツィア ときどき ...
イタリア・絵に描ける珠玉...
のむりえ日記
白くまユウビンとニィビンの生活
爽やかホハ・ホーラ!

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

記事ランキング

以前の記事

2017年 04月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2015年 10月
more...

検索

ブログジャンル

旅行・お出かけ

画像一覧

その他のジャンル