シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光情報と日常を綴ります。


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パレルモのトラムに乗ってみる

1年ちょっと前に開通したパレルモのトラムに乗ってみました。開通といってもまだ建設中な場所も多く、現時点で運行されているのは市内から離れた新興住宅街的な場所ばかり。
だから、私もこれまで一度も利用したことはありませんでした。(と、いうより今のところ利用する必要性がない場所ばかりなので)

本日は珍しく市内からちょっと離れたレストランでお仕事が終了したので、試乗体験!
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こちらが乗り場。30分に1本くらいの割合で運行されています。
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チケットは停留所に設置されている自動販売機でも購入できます。…でもお釣りは出ないので予め小銭を用意しておかないといけません。故障も怖いから、できるだけ前もって用意したほうがよさそう。タバコ屋さんなどで購入できるAMATの市バスチケットで乗車可能なので、私はそれで乗車しました。
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いよいよやってきました!新しいピッカピッカなトラムに初めての乗車です169.png

乗り心地はなかなか良かったです。渋滞が多い道も比較的スムーズに移動できるので、これが市内中心まで開通すれば便利な乗り物になる可能性も高いかもしれませんね。しかしながら、現在の状況では市内移動は何ら役に立ちません。ちなみにこの日トラムとバスを乗り継いで町の中心まで戻るのに掛かった時間は1時間でした。


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# by noranekosicilia | 2017-04-15 16:08 | 町角通信

復活祭週間のモンレアーレ大聖堂観光時間

本日から復活祭週間に入りました。カトリック教徒の多いイタリアではクリスマスについで大切な期間です。
この期間、各教会ではいつもと違う長いミサが行われたり、プロセッションが行われたりします。そのため教会の一般観光時間が限られるところも多く確認が必要です。

モザイク装飾が美しい世界遺産「モンレアーレ大聖堂」はシチリア観光の中でも欠かせない場所ですね。なんといっても大きな教会内部の全てがモザイクで埋め尽くされています。その面積はなんと6000平方ⅿあまりもあります!

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モンレアーレ大聖堂の開館時間は通常は8時30分~12時45分、14時30分~17時ですが、復活祭期間は開館できない日もあります。詳細は以下のとおり。

4月13日 午前中観光不可。午後は可能
4月14日 終日観光不可。(個人個人で静かに礼拝に参加するような形であれば入場は可能)
4月15日 午前中は9時30分より。午後通常通り
4月16日 午後16時~17時のみ
4月17日 午前中通常通り。午後は15時30分より可能

事前に確認してタイミングよく観光しましょう。



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# by noranekosicilia | 2017-04-10 07:14 | スト、開館時間、天気NEWS

ストリートフードの王者 スフィンチョーネ

最近パレルモの旧市街を歩いていると「Street Food」という文字がよく目につきます。まあ、日本語で言えば「屋台食」ということになるんでしょうね。
ストリートフードとは旧市街の市場で食べられていた食べ物。朝が早い市場の人々が10時頃に昼食までの腹ごしらえに食べていたヘビーなおやつなんです。

安くでおなかに溜まるというのが特徴です。最近ではこれがシチリア島のソウルな食べ物として観光客にも大人気となりました。
アランチーニ (ライスコロッケ)なんかはシチリア島中で食べられているストリートフードの代表格ですが、ストリートフードのメッカはやっぱりパレルモ!種類も多く、パレルモを離れると姿を消してしまうものも多いのです。
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市場の中にあるストリートフードのお店では好きな食べ物を選ぶことができます。やっぱ、揚げ物多い!このゴチャゴチャ感最高です!
その中でもパレルモのお勧めはやっぱり「スフィンチョーネ」
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ラードがタップリと混ぜ込まれたフワフワの生地にトマトソースと玉ねぎ、オレガノ、アンチョビ、そしてペコリーノチーズが乗せられたシンプルなピザパンです。屋台では1枚1ユーロくらい。鉄板でジューと温めてくれるのがウレシイ!しっかりした味で1枚食べれば満腹状態です。

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スフィンチョーネはパレルモ旧市街で愛されるおやつ。市場の他にも午前中は3輪トラックで旧市街の中を売り歩く姿もよく見かけます。
パレルモ方言で「スフィンチョーネ、おいしいよ~。なんていい香りだろ~」なんでいう音声が爆音で旧市街十に響き渡り、それを聞きつけた人が買いにやってくるという超アナログなシステムなんです。

アランチーニやパネッレ、ゆでダコにイカフライ…バラエティー豊なパレルモのストリートフードですが、やっぱりパレルモの「食魂」はスフィンチョーネ と思えるほど市民権を獲得している食べ物なんです。

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# by noranekosicilia | 2017-04-09 06:37 | グルメ、フード、ワイン

テイクアウト用カクテルと19世紀シチリア女性

カターニャで行われたカクテルコンクールに通訳として同行しました。ミラノに拠点をおく業界雑誌「BARGIORNALE」主催ということで、毎年イタリアだけでなく、世界から多くの人々が参加します。
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会場はカターニャ港構内にある「NUOVA DOGANA」。シーフロントのイベント会場としてよく使われる場所です。
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予選を勝ち抜いてきたイタリア中のカリスマバーマン達が1チーム3人編成で3種のカクテルを作り、10チームで今年最高の栄誉カクテル王地チームを競い合います。大会の様子はこちらのブログにて。
その中でもとても興味をひいたのが「テイクアウト用カクテル」。店外でのガラスグラス持ち出しが禁止された法令ができたことを受けての新しいアイディア。
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こちらが「フェイク・カプチーノ」マイタイの改良バージョンでクリーミーなカクテル。「偽カプチーノ」という名前のとおりカプチーノをテイクアウトするような容量でサービスされました。
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トリノから参加の女性バーマンはマルティーニをベースにしたカクテル「スイートメモリー」。ビニールのような袋型容器にメッセージがつけられた、とても乙女チックでお上品なテイクアウトです。
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スプレーでカクテルをテイクアウトという斬新なアイディアを出すのはミラノから参加のバーマン。ジンベースのカクテルをスプレーボトルに入れ、シュッx2 とスプレーしながら楽しむ! 持ち歩き便利で大好評。

そして、そして… いよいよシチリアからの地元カリスマバーマンの作品!(じゃじゃじゃーん!!169.png
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「ドンナ・フランカ」。肖像画の女性の名前です。シチリア島に詳しい方ならご存知かもしれませんが、19世紀のパレルモで最高の美女と噂された貴族女性です。周囲の反対を押し切りマルサラワイン産業で大成功をしたフローリオ家に嫁いだ彼女。いくら大金持ちとはいえ「下層階級」に家落ちしたということで、多くの批難中傷もあったといわれます。

フローリオ家は商売で稼いだお金でマッシモ劇場をはじめ多くの豪邸も建設し、イタリアで最古といわれるカーレース「タルガ・フローリオ」を設立した超成金家族。現在でもオペラやバレエなどの題材としてもつかわれます。
このカクテルはそんな彼女に捧げたものだそう。夫が参加するタルガ・フローリオを見物に行く彼女が手にするピクニックランチを表現しているのだそう。

彼女にはイジェアちゃんという娘がいましたが、結核で体が弱い娘のために作られた療養所がヴィラ・イジェア。そう、今はパレルモきっての5つ星高級老舗ホテルです。ちなみにプリントされている肖像画はそのホテルが数年前メトロポリタン美術館から超高額で購入したもの。イジェアホテル内で見ることができます。

カクテルの世界にも取りれられたシチリア文化。こんなアイディアからもシチリアの多様性がうかがえますね。


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# by noranekosicilia | 2017-04-05 20:54 | 町角通信

世界文化遺産(?)のヤギちゃん

アグリジェントにある神殿の谷。ご存知の方も多いと思いますが、ユネスコの世界文化遺産です。
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BC5世紀建造のヘラ神殿(写真)など古代ギリシャ建築物がシチリアンブルーの大空の下に聳え立つ姿は壮観!
こんな超文化財が並ぶ敷地で飼われていのが…
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ヤギ!
ジルジェンターナ(GIRGENTNA)という種のヤギですが、この名前はアグリジェントの昔の名前。昔からアグリジェント付近で家畜として飼われていたヤギなんだそうです。

このヤギの正式な生まれ故郷は判っておりませんが多分南アジア産だろうといわれ、紀元前8世紀頃子の付近に入植したギリシャ人達によってアグリジェントの地にもたらされた というのだそう。
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くるくるとカールした角がチャームポイントです053.gif

以前は3万頭以上いたそうですが、現在は絶滅の危機にさらされているそうで、世界遺産の建造物とともに大切に飼われております。

アグリジェントを訪れる際は神殿だけでなく、こちらも是非鑑賞してやってください。

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# by noranekosicilia | 2016-10-13 08:08 | 現地レポート

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