シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光情報と日常を綴ります。


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「馬車の御者さん達ご用達」だったシンプルパスタ とは?

日本のイタリアン・レストランでもおなじみの「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」。茹でたパスタをニンニク、唐辛子を入れたオリーブオイルにサッと絡めたシンプルな料理ですね。

使う材料も少なくソースを作る手間が省けるこのレシピは、友人宅で夜更かしして深夜にお腹がすいた時、誰ともなく「スパゲッタータしようぜぇえ」なんて感じでよく食べたものでした。コンビニがないイタリアの「インスタントパスタ」なんですね。
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ところで、シチリアではこのお料理(と言っていいのだろうか?)のことを「アラ カレッティエーラ」と呼びます。なんでだ~ と思っておりましたところ、先日友人がこの名前の由来を教えてくれました。

この名前カレッティエーロ(馬車の御者)からきているんだそうです。なんたって「早く作れてすぐに食べられる」という利点からその昔、馬車の御者さん達が立ち寄る庶民食堂で出されていたメニューなんだそうで。

ニンニクと鷹の爪、そしてオリーブでスタミナ満点!それにワインにも負けないしっかりした味!
と、いうことで馬車の御者さんがお仕事の合間に食堂に立ち寄って食べていたもの。品物を早く届けなくてはならない荷馬車なんかの御者さんには定番メニューだったんだそう。

確かに今でもトラックやタクシーの運転手さんとかが立ち寄る食堂は「安くて美味い」ものがあるといわれていますが、これもそんな感じなのかもしれません。

ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで熱して茹でたパスタを放り込み出来上がり! あとはチーズやイタリアンパセリをお好みで振りかけるだけ。(私はちょこっとお醤油を垂らします 笑)

皆様も是非シチリア島で本場の「御者の味」を体験してくだされ。


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# by noranekosicilia | 2017-09-02 03:57 | グルメ、フード、ワイン

ボローニ広場のビストロで夏の夕刻を過ごす

友人がパレルモにやってきたので、ちょっとゆっくり外ごはん。折角だからお散歩もかねて旧市街にある「I CUCCI(イ・クッチ)」へ。
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ここ最近ちょびっと「小金持ち」なパレルモの青年達に「こじゃれた」ビストロ系レストランが流行っているため、ここもよく話には聞いていましたが、訪れるのは初めて。外観もまさに「こじゃれた」(悪く言えば「かっこつけた」)ビストロ系です。
パレルモ旧市街の中心「ボローニ広場」にあります。この辺はこんなビストロ系エノテカみたいなのが最近増えてきてますね。

早速私達はボローニ広場に設置されたテーブルを陣取り「夏の夕刻」をおしゃべりと美味しいディナーで過ごそう!と準備万端です。
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私はシンプルにイカのリングフライ。初めてのレストランはまずシンプルなものを注文するのがモットーです(笑)。盛り付けオシャレ!
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友人はサルシッジャ。もちろん全てシチリア産だそうですが…下にはシチリア島の典型的なお野菜「ジーリ」が敷かれています。
コースを選ぶ必要がないビストロはメイン1品程度で済ませられるのもいいですね。
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どちらのお皿にもマリアージュしやすいように、口当たりはまろやかでちょっとタンニンもあるエトナワインの赤を選びました。

値段はちょっと高いけどシチリア島の家庭料理や郷土料理をベースにしたオシャレなメニューとセレクトされたワインをお伴にライトアップされる旧市街の夕刻を楽しむのにはよいかもしれませんね。

http://www.icuccibistrorante.it


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# by noranekosicilia | 2017-08-01 20:59 | グルメ、フード、ワイン

チョコレートとバロックの町モディカ

久々にモディカへやってきました。
ここはシチリア島の中でも得にアクセスが悪い場所のひとつで、なかなか「気軽に」立ち寄りにくい場所です。
カターニャからバスに揺られること2時間、やっと町に到着です。
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モディカ近辺は古くから人が住んでいたのですが、やはり町として繁栄し始めたのは中世期。12世紀ノルマン時代~16世紀スペイン時代にかけて多くの教会も建設されました。

町は2つの渓谷にまたがるようにして広がりモディカ・アルタ(上)とバッサ(下)に分けられます。町は1693年の大地震で破壊されたのち、多くの教会やお屋敷がバロックで再建されました。2002年より世界遺産となっています。
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モディカのシンボルといえば、この教会。サン・ジョルジュ教会です。1700年Rガリアルディーの設計で作られたもの。ラグーサにある同名の教会と同じで双子っぽい感じかな?

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モディカ・バッサの町の貴族のお屋敷。シチリアン・バロックの典型的なバルコニー装飾も健在です。
そして、モディカといえば…チョコレート!そうです、ここでは昔ながらのチョコレート作りが行われていることで有名な町。

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モディカのチョコレートはスローフード教会認定。アステカ時代の手法そのままで作られるカカオバターを加えないベーシックなチョコレートとして、現在では高級チョコとしても知られています。今ではフレバーもたくさんあります。町には多くのチョコレート屋さんがあり、そのほとんどで試食可能。

私は親子代々からチョコレート職人として活躍しているお店を除いてみました。
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本日周辺の学校の遠足もあったらしく、チョコレート作りの実演も行われていました。このお店のオーナーであるジョルジュさん(写真)はモディカのチョコレートをもっと知ってもらえるように無料で実演しているそうです(要予約)。
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お店の中ではジョルジュさんが作るチョコレートの全フレバーが味見できます。
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サンジョルジュ教会横からはモディカ・バッサの美しい展望が楽しめます。

モディカへはカターニャからは車で2時間、ラグーサからは30分程度です。
バスの接続便があまりよくないので、やはり専用車がお勧め。

シラクーサ、カターニャからの専用車を利用したミニプランも可能です。

お問い合わせはこちらのサイトへ!




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# by noranekosicilia | 2017-05-27 21:38 | シチリアの町

手作りカンノーリ系キーホルダー発見!

モンレアーレ観光中に見つけたお店のお土産グッズ。シチリアのお菓子カンノーリのキーホルダーです。
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ちょっと変わってるのは編み物で手作りされていること。このお店は手作り&リサイクルで色々なアイディアを生かした小物がありました。
このカンノーリは1個3ユーロ。他にもマグネットになっているのもあり、見ているだけでも楽しい。

大聖堂の裏側、パレルモのパノラマが広がる道路の近くにあります。すごくわかりやすい所にあるので、あえてお店の住所を書きません。
モンレアーレ散策中に「発見」してくださいねー。

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# by noranekosicilia | 2017-05-21 17:33 | ショッピング&お店情報

タオルミナ封鎖で22日~27日アクセス及び観光不可能です

5月26日から始まるG7サミット会場となるタオルミナは22日より特別パスを所持する者以外の立ち入りが禁止されます。
すでに駐車場及びケーブルカーもクローズしていますが、この期間より海でのクルーズ等も一時中断されます。(ビーチでの海水浴や日光浴のみ可能)

22日から27日までは事実上タオルミナの訪問及び観光は不可能となりますので、ご注意ください。
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# by noranekosicilia | 2017-05-19 18:13 | スト、開館時間、天気NEWS

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