シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光情報と日常を綴ります。


by siciliacome

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エトナワイン

d0110650_3124568.jpgシチリア島のワイン作りの歴史はイタリアの中でも古いのですが、最近までブドウをワインの「原料」として北イタリアやフランスなどに輸出していました。

現在20以上あるシチリアのDOCですが、最近注目を浴びてきえているのがエトナワインです。
エトナワインはカターニャの周辺で生産され、赤ワイン、ロゼ、白ワインのタイプがあります。

エトナ山麓は地下マグマ活動のおかげで土地が肥えれいる上、ヨーロッパ最高峰の活火山だけに、高地でブドウが生産できます。

他のシチリアワインと違い、エトナ山麓の高地は1日の気温の差も大きいことから非常に呑みやすい、フレッシュなワインになるのが特徴です。

このところ、イタリアでは重いワインや「サッシカイヤ」のような手の込んだワインというのが流行遅れとなり、逆に「ブドウをそのまま搾ったような」健康的なワインが主流となってきました。エトナワインもそんなブームに乗っかってきたようですが、お値段もお手頃で魚にも肉にもあうワインはアペリティフからパスタ、メインまで全てのお料理で気軽に楽しめるスグレモノです。

エトナ山麓のワイナリーは比較的歴史が若いものが多く、気軽にワイナリー訪問が可能です。
タオルミナからの日帰りが便利ですが、交通が不便な所に点在するので、必ず専用車の手配などが必要となります。
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by noranekosicilia | 2010-01-29 03:14 | グルメ、フード、ワイン

パレルモのHMバンド「トリナクリュス」の東京ライブ

パレルモのHMバンド「トリナクリュス」が3月、日本初来日します。
先日のイタリア全国紙「REPUBBLICA」の地方欄にも大きく掲載され、話題となりました。
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東京でのライブは3箇所!
シチリアへきたことがある人、シチリア好きな人は是非、ライブに応援にきてください!

日程
3月6日 吉祥寺ライブハウス「CRESCENDO」
3月8日 渋谷「DESEO」
3月9日 新宿「WILD SIDE」

トリナクリュスの曲はMYSPECEで視聴可能です。
http://www.myspace.com/trinakrius
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by noranekosicilia | 2010-01-24 22:09 | 町角通信

メッシーナの町

先日、仕事でメッシーナへ行きました。
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シチリア島とイタリア半島の間に位置する「メッシーナ海峡」を通って連絡船が行き来するこの町はシチリア島の玄関口でもあります。
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列車でイタリア半島からシチリア島へ入る時には列車ごとフェリー(連絡船)に乗り込みます。海峡を渡る所要時間は約15分程度。
メッシーナの町は紀元前730年頃に設立されたギリシャの殖民都市。古い歴史を持つ町なのですが、何度も大きな地震で破壊され、現在その面影を残すの町並みはわずかです。
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ドゥオーモ(DUOMO)広場。12世紀創立ですが、1908年の地震をはじめとして何度も破壊されています。現在の姿は当時の姿をできるだけ残して建て直しがされているものです。
大聖堂の正面左にあるのは時計塔。1908年の大地震後、設置されたものです。12時になると仕掛けが動き、メッシーナの観光ポイントのひとつです。
メッシーナの町は近郊のタオルミナなどに隠れてしまい、通過地点でした見られないことが多いですが、半日くらいゆっくりと市内を散策すると、観光地ずれしていない素朴な姿が浮き彫りになる魅力的な町です。
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by noranekosicilia | 2010-01-18 01:04 | シチリアの村

マニアーチェの雄羊シラクーサに里帰り

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パレルモ考古学博物館に保存されている「カステロ・マニアーチェの雄牛」のブロンズ像が、お里帰りしています。

このブロンズ像はヘレニズム時代のもの。だから約2300年くらい前のものなんです。12世紀の中ごろフリドリッフィ2世の命によりシラクーサのオルティージャ島にマニアーチェの城砦(Castello Maniace)の建設中、姿を現しました。

もともと2対あったそうで、美術にも長けていたフリードリッフィ2世はこの2対を城砦内に飾るように命じたそうです。

その後、このブロンズ像は1448年にベンティミーリャ将軍に贈呈され、パレルモにお引越し。そのうちの1つは破壊されてしまい、残ったひとつが現在、パレルモの考古学博物館(現在拡張工事のため閉鎖中)に展示保存されています。

500年以上経過して、久々のお里帰りとなった雄羊のブロンズ像、シラクーサ、オルティジャ島のカステッロ・マニアチェにて、2月14日まで公開されています。
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by noranekosicilia | 2010-01-11 00:04 | イベント、シチリアのお祭り

アグリジェント、アーモンドの花祭りの日程は?

今年のアーモンドの花祭りの日程は2月11日~21日まで。
シチリアらしくまだ運営委員会などのゴタゴタが続いている関係で、今年のプログラム詳細は発表されていません。今年のアーティスティック・ディレクターであるカントーネ氏の昨日の政治ブログではまだ政治的ゴタゴタに解決がついておらず、プログラムも組まれていないようです。

でもご安心を!シチリア島は「アランジャーレ(適当にとりつくる」の世界!アーモンドの花祭りの伝統的部分、つまり最終日のスフィラータや民族舞踊などは必ず行われるでしょう。

例年アーモンドの花満開の時期でもある2月第一日曜から行われていたのですが、今年はちょっと遅れて開催…アーモンドの花にも何とかがんばって満開状態を保っていただきたいのですが…無理か。。。
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by noranekosicilia | 2010-01-08 00:51 | イベント、シチリアのお祭り

中世に取り残された町「エリチェ」

トラパニ県にある「エリチェ(Erice)」。標高731mのサン・ジュリアーノ山の頂上に位置する町です。

もともとエリミ族が町を築いたといわれていますが、フェニキア時代からここには豊穣の女神「アスタルテ」を祭る神殿が聳え立っていたそうです。アスタルテはギリシャ語ではアフロディテ、ラテン語ではヴェネレ、そう、あの美の女神ビーナスです。ローマ時代には軍事上の拠点というよりもこのヴェネレ神殿の聖なる町としてあがめられていたといわれています。ノルマン時代には再びこの町の軍事的拠点としての重要性が再認識され、ビーナス神殿のあった場所には城砦が建設され、城壁の整備などが行われました。

これがそのノルマン時代の城砦。ヴェネレ城砦(ビーナスの城砦)と呼ばれています。
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15世紀から200年間にかけては多くの修道会がこの町に移住し、数多くの教会や修道院の建築ラッシュとなりました。その後もこの町は修道院の勢力が強かったために貴族やブルジョワジーなどの介入が少なく、そのために「歴史に取り残されたような」中世と変わらない町並みが現在にも残ったのです。

エリチェの醍醐味はこのような中世そのものの町の雰囲気を味わいながら多くの教会や修道院が立ち並ぶ石畳を散策すること。中央広場であるウンベルト一世広場周辺には地元の民芸品を売るお店が並んでいます。
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エリチェはまたシチリアの代表的なお菓子でもある、「パスタ・ディ・マンドラ」(写真)でも有名。中近東や北アフリカにも見られるマジパンで、ここでもアラブの影響が感じられます。

エリチェへはトラパニのバスステーションから路線バスを利用。本数は比較的少ないので注意が必要です。またパレルモからの定期ツアーの利用も便利です。
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by noranekosicilia | 2010-01-04 23:58 | シチリアの村

2010!パレルモのニューイヤー

新年あけましておめでとうございます。

ここ数日パレルモは日中28℃という小春日和。とても暖かい新年を迎えました。
イタリアの新年の迎え方はまさに「お祭り騒ぎ」!
みんな友人宅やレストランに集い、家族というよりは気のあう仲間たちで深夜まで夕食やおしゃべりをしてカウントダウンを待ちます。

私もパレルモの友人宅に招待されました。本日はビュフェ形式!みんな和気藹々と気軽にお料理を囲みます。
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これがメニュー!
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「アネレティー・アル・フォルノ」パレルモを代表するベイクドパスタです。ミートソースに絡ませたリング状のパスタをオーブンで焼きます。
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アーキチョークとリコッタチーズが入ったタルト。「新年おめでとう」と書かれてます。奥さまの手作り!
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「ポルケッタ」!この時期ならでは のセコンド。香草やスパイスなどを入れて炭火で焼かれた豚の丸焼きです。
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そして深夜のカウントダウンの後はこれ!イタリア中で本日一番食べられるもの!コテキーノ(ポークソーセージ)とレンズ豆の煮込みです。レンズ豆は「お金」などを意味して、「幸運」「金運」「豊穣」などのシンボル、つまり「新年の縁起もの」なのです。

なにはともあれ気さくな友人たちと楽しく騒ぐ一夜!お開きは午前3時過ぎでした。
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by noranekosicilia | 2010-01-01 20:29 | 町角通信

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