シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光情報と日常を綴ります。


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カテゴリ:町角通信( 19 )

タオルミナで一番細い道を探検

タオルミナにある「一番狭い道」が「ヴィッコロ・ストレット(Viccolo Stretto)」名前もそのまま「狭い小道」です。
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通りを少し上がると同名のレストランがあります。よくこの通りでお写真とっていますね。
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メインストリート側から見ると確かに狭いのですが、実際後ろから見るとそうでもなかったりするのです。
で、本日はこの「狭い小道」を反対側からメインストリートまで歩いてみました。
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こちら、反対側の道の始まり。ここでは「VICCOLO」を省略して「VICO」と表示されています。
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反対側から入るとそれほど狭い道とは感じられません。どこにでもあるタオルミナの小道の表情。メインストリートから一歩離れるとほとんど人を見かけず、シチリアの片田舎イメージそのものです。
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そしてメインストリートに近づくと徐々に道が狭くなってきます。階段を下がった辺が観光客達の写真撮影スポット。
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メインストリートが見えてきました。ここら辺はたしかに狭い。人1人通るのがやっと。ポッチャリすぎると通れないかも…

タオルルミナの一番狭い道はしっかりとハの字型になっているふつーの道でした(笑)




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by noranekosicilia | 2017-05-17 06:54 | 町角通信

パレルモのトラムに乗ってみる

1年ちょっと前に開通したパレルモのトラムに乗ってみました。開通といってもまだ建設中な場所も多く、現時点で運行されているのは市内から離れた新興住宅街的な場所ばかり。
だから、私もこれまで一度も利用したことはありませんでした。(と、いうより今のところ利用する必要性がない場所ばかりなので)

本日は珍しく市内からちょっと離れたレストランでお仕事が終了したので、試乗体験!
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こちらが乗り場。30分に1本くらいの割合で運行されています。
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チケットは停留所に設置されている自動販売機でも購入できます。…でもお釣りは出ないので予め小銭を用意しておかないといけません。故障も怖いから、できるだけ前もって用意したほうがよさそう。タバコ屋さんなどで購入できるAMATの市バスチケットで乗車可能なので、私はそれで乗車しました。
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いよいよやってきました!新しいピッカピッカなトラムに初めての乗車です169.png

乗り心地はなかなか良かったです。渋滞が多い道も比較的スムーズに移動できるので、これが市内中心まで開通すれば便利な乗り物になる可能性も高いかもしれませんね。しかしながら、現在の状況では市内移動は何ら役に立ちません。ちなみにこの日トラムとバスを乗り継いで町の中心まで戻るのに掛かった時間は1時間でした。


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by noranekosicilia | 2017-04-15 16:08 | 町角通信

テイクアウト用カクテルと19世紀シチリア女性

カターニャで行われたカクテルコンクールに通訳として同行しました。ミラノに拠点をおく業界雑誌「BARGIORNALE」主催ということで、毎年イタリアだけでなく、世界から多くの人々が参加します。
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会場はカターニャ港構内にある「NUOVA DOGANA」。シーフロントのイベント会場としてよく使われる場所です。
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予選を勝ち抜いてきたイタリア中のカリスマバーマン達が1チーム3人編成で3種のカクテルを作り、10チームで今年最高の栄誉カクテル王地チームを競い合います。大会の様子はこちらのブログにて。
その中でもとても興味をひいたのが「テイクアウト用カクテル」。店外でのガラスグラス持ち出しが禁止された法令ができたことを受けての新しいアイディア。
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こちらが「フェイク・カプチーノ」マイタイの改良バージョンでクリーミーなカクテル。「偽カプチーノ」という名前のとおりカプチーノをテイクアウトするような容量でサービスされました。
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トリノから参加の女性バーマンはマルティーニをベースにしたカクテル「スイートメモリー」。ビニールのような袋型容器にメッセージがつけられた、とても乙女チックでお上品なテイクアウトです。
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スプレーでカクテルをテイクアウトという斬新なアイディアを出すのはミラノから参加のバーマン。ジンベースのカクテルをスプレーボトルに入れ、シュッx2 とスプレーしながら楽しむ! 持ち歩き便利で大好評。

そして、そして… いよいよシチリアからの地元カリスマバーマンの作品!(じゃじゃじゃーん!!169.png
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「ドンナ・フランカ」。肖像画の女性の名前です。シチリア島に詳しい方ならご存知かもしれませんが、19世紀のパレルモで最高の美女と噂された貴族女性です。周囲の反対を押し切りマルサラワイン産業で大成功をしたフローリオ家に嫁いだ彼女。いくら大金持ちとはいえ「下層階級」に家落ちしたということで、多くの批難中傷もあったといわれます。

フローリオ家は商売で稼いだお金でマッシモ劇場をはじめ多くの豪邸も建設し、イタリアで最古といわれるカーレース「タルガ・フローリオ」を設立した超成金家族。現在でもオペラやバレエなどの題材としてもつかわれます。
このカクテルはそんな彼女に捧げたものだそう。夫が参加するタルガ・フローリオを見物に行く彼女が手にするピクニックランチを表現しているのだそう。

彼女にはイジェアちゃんという娘がいましたが、結核で体が弱い娘のために作られた療養所がヴィラ・イジェア。そう、今はパレルモきっての5つ星高級老舗ホテルです。ちなみにプリントされている肖像画はそのホテルが数年前メトロポリタン美術館から超高額で購入したもの。イジェアホテル内で見ることができます。

カクテルの世界にも取りれられたシチリア文化。こんなアイディアからもシチリアの多様性がうかがえますね。


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by noranekosicilia | 2017-04-05 20:54 | 町角通信

秋は結婚式のシーズン

シチリア島もすっかり秋となってきました。
暑すぎず、寒くなく という一番気候のよいシーズン。この時期には多くの文化イベントなんかもあったり、「実りの秋」というせいか村での収穫祭も多いのです。

そして何といっても多くなるのが結婚式053.gif・・・
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カトリック教徒が多いイタリアの中でも特に敬虔な信者が多い南イタリア。シチリア島も例外ではありません。
近年教会離れが囁かれる若者でもやっぱり「結婚は教会で!」というのが夢なんです。

イタリアの法律では日本と同様宗教を介さない「市民結婚」が正式なものなのですが、昔からの伝統的である「教会でミサを挙げる結婚」がやはり根強く支持されているのです。後者は現在ではあくまでも「ミサ」であり、法律の対象制約はないのですが、小さな村などでは「教会で挙げる結婚」を結婚と認める人も少なくありません。

ということで、結局イタリアのカトリック教徒は法律上正式な結婚である「市民婚」と宗教上での結婚「教会婚」の2つを挙げる人が多いのです。

細かな違いはいろいろありますが、大きく違うのは

市民婚 
  • 市役所など公共機関で進行役(市長や市役所関係者が多いですが、一般人でもOK)立会いのもと行われる。
  • 花嫁はウエディングドレスを着る必要ない。(というか、昔は着てはいけなかった)
  • 再婚やカトリック教徒以外など社会的、宗教的規制はない。

教会婚
  • 教会で神父さんがミサを挙げて行われる。
  • 花嫁はウエディングドレス。
  • 再婚や異教徒は不可という規制あり。

というところでしょうか?
つまり、市民婚では「ウエディングドレスを着てバージンロードを歩き…」なんていう映画の1シーンのようなものはないのです。026.gif
まあそういう意味でも女性達は特に「教会」での結婚を望むのかもしれませんね。確かにムードが違いますから。

教会婚の場合は結婚式を2度することになります。最初が市民婚、それから教会。この2つの間には様々な手続きのため半年くらいのズレがありますが、もちろん「教会派」は後者が正式な結婚とされるため、盛大なパーティーは教会での結婚式を挙げた後。…でもすでに夫婦となっているから教会婚で花嫁さんに「初々しさ」を感じることは稀なんですが…037.gif

季節のよい秋は多くの教会で毎日のように結婚式がありますが、これに伴い教会内の一般観光時間も多少変更されることがあります。
特に結婚式が多いのは金曜と土曜の午後16時くらいから。この時間に教会の観光はできなくなることもあります。まあ、その分結婚式に参加できるという特典もありますので、しっかり教会内を観光するのでなければこの時間を狙っていくのも良いかもしれませんね。

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by noranekosicilia | 2016-10-01 07:24 | 町角通信

シチリアの春 その2 草花編

4月~5月にかけてのシチリア島はどこへ行っても鮮やかな色のお花が群生しています。
春の陽気とともに心もウキウキしてしまうようで、シチリアが一番輝く季節だと思いますが、遺跡観光などの際に「彩り」を添えてくれる草花達をラインアップしてみました。

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アチェトセッラ(ACETOSELLA)。茎の所をガジガジと噛むとレモンのような酸味がするのです。

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おなじみマルゲリータ!黄色も白色もみ~んなマルゲリータって呼ばれますね。イタリア中でお目にかかれます。

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マルバ(MALVA)はハーブティーにも使用されます。

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アルテミシアも薬草として使われるそう。こちらではアセンチアとも呼ばれ、エッセンシャルオイルやお酒の原料にもなります。

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レンティスコ(LENTISCO)はピスタチオの仲間だそうで。雄花と雌花があります。

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そして、やっぱり締めくくりはザガラ(ZAGARA)。ビターオレンジの花です。柑橘系の香りが周囲一面に広がります。これを使ったオーデコロンはシチリア島のお土産にもオススメです。

このお花たちが散る頃、シチリア島には輝く海と灼熱の太陽の季節がやってくるのです。
夏はすぐそこ...
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by noranekosicilia | 2015-05-20 02:14 | 町角通信

サンジョヴァンニデリエレミティー教会での強盗事件

先日、信じられないような事件がありました。
サンジョバンニ・デリ・エレミティー教会にて強盗事件が発生したとのことです。

2人組の強盗が刃物、拳銃で回廊を見学していたドイツ人観光客数名と館内職員などを事務所に閉じ込め、観光客が所持していた現金、宝石類さらにその日の入場料の売り上げなどを奪って逃走したそうです。

イタリア語の記事

イタリアの新聞「ラ・レプブリカ」によると、事件は午後3時頃発生。
2人組は普通の観光客を装い入場料を支払い敷地内に入場。そして銃器やナイフで敷地内を見学中だったツーリストと職員を脅して館内にある事務所に閉じ込め、現金などを渡すように命令したとのこと。

これまで同種類の強盗事件は街中のお店、特に宝飾店で発生していましたが、今回は観光客が集まるモニュメントがターゲットとされたということは、これまでになかったことでした。

シチリア州議会などがあるパラティーナ礼拝堂などは警備が厳しいですが、こういった小さな観光モニュメントの警備体制は薄く、今後の波紋を呼びそうです。

観光中はネックレスや指輪など宝飾類はできるだけ外し、多額の現金を持ち歩かないようにしましょう。
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by noranekosicilia | 2014-06-12 01:52 | 町角通信

朝寝坊さん、日食ですよ!!!



昨日1月4日はパレルモで日食現象が見られました!
朝7時半くらいから10時半すぎまでヨーロッパ各地で現象が確認できたそうですが、パレルモは9時すぎくらいに日食現象がおきました。

この日食は約60%まで影になり2026年までに起こるものとしては最大規模に近いものだそう。(2015年3月に同様の日食現象があるそうです)

…ちなみに私は朝寝坊しておりまして…まあ、YOU TUBEのビデオでお楽しみください。
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by noranekosicilia | 2011-01-05 04:12 | 町角通信

「イマコラータ」って…?

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本日12月8日はイタリアの祝日「イマコラータ」です。1854年にカトリック行事のひとつに加えられたそうですが、カトリックでない私たちにはイマイチ理解しがたい…

なにはともあれ、本日からクリスマス期間に入る日でもあります。イタリアでは一番重要な行事ってことですが、その準備期間兼お祭り期間ってこと。

町は本日よりクリスマスイルミネーションがギラギラ!ツリーやらポインセチアやらせっせとクリスマス準備です。
ちなみに写真は2009年、マッシモ劇場のクリスマス姿です。

クリスマスプレゼントを揃えるためにに人は町を奔走!様々な村ではクリスマス市がたって、イタリアで最も経済活動も盛んな期間ですね~さらにこの時期は「寄付」の時期でもあり偽善正しいイタリア人たちはせっせと物乞いにも小銭をプレゼントいたします。

イルミネーションが美しくなる夕刻から人は賑やかな町へくりだし、お散歩件プレゼント物色。
パレルモでは本日より毎夜どこかの友人宅に集まりカードゲームが始まります。

たいていバカラが行われるのですが、みんなお金をかけて「クリスマスの資金稼ぎ」を行います。

この時期にシチリア島を滞在する人にお勧めなのは夕刻のお散歩!イルミネーションで飾られた町の活気は歩いているだけでも楽しいです。
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by noranekosicilia | 2010-12-08 21:24 | 町角通信

お土産品!開けるとシチリア民謡が聞けるちゃちな紙袋

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お土産屋さんにあるなんの変哲もない袋。あけるとビョーン ビョーンというマランザーノの音が響き、いきなりシチリア島の民謡「フィスケット」が演奏されます。

ちょっとちゃちい紙バックの絵もなんかおちゃらけてて可愛いと思いません??
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by noranekosicilia | 2010-07-15 01:57 | 町角通信

カステッロ(お城)で過ごした日曜日

さて、前回の続き・・・バラータ・ディバイダの13世紀建造のお城の中庭です。
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中はきちんと便利に改装されてました。このダイニングキッチンはもとオステリーア(食堂)だったそうです。と、いうことは当時の用途そのままってことですね。
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この海老とプチトマトのパスタ最高でした!
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お城のオーナー、ラウラさんとジョゼッペさん。ラウラさんはパレルモでは有名なシチリア民謡の歌手です。ジョゼッペさんはギタリスト。彼らのサイトはこちら
二人の前にはセコンドのカジキマグロ!これまた最高においしかった。
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食事が終わるとどこまでも見渡せる絶景のテラスで昼下がりを満喫!
左はルイサさん。この近くにあるワイナリーCEUSOのお嬢さんです。
ちなみに私達をつなげているものはワイン!みんなソムリエ仲間なんです。彼女が持ってきてくれたワインでちょっとほろ酔い気分…日本にもこのワイン入っていますよ。とてもマジメなよいワインです。
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お天気にも恵まれ気のあう仲間達との楽しい日曜日でした。
このお城では夏、観光客のためにラウラさんのシチリア民謡コンサートなども行われます。
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by noranekosicilia | 2010-05-13 06:48 | 町角通信

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