シチリア島の公認日本語観光ガイドがシチリア島&南イタリアの観光情報と日常を綴ります。


by siciliacome

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カテゴリ:グルメ、フード、ワイン( 45 )

パレルモの庶民フード!スフィンチョーネ

一年中どこでも食べられているパレルモならではの食べ物がこれ!「スフィンチォーネ(SFINCIONE)」!
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パレルモだけの食べ物らしく、一旦町をでるとなかなかお目にかからないのがオチャメ。
12月8日から12月23日くらいまでのクリスマス時期はみんな友人宅へ集まってカードゲームなんかをするのですが、そのときに必ずといって登場するアイテムのひとつです。
フワフワのちょっぴり甘いパン風の生地にトマトソース、タマネギ、シチリアのチーズ「カチョカバッロ」がのせられてオーブンで焼かれたものです。中にはアンチョビーも入れられてるものもあります。
スフィンチョーネの名前の由来は「スポンジ」を意味するラテン語「sponia」からとか、ハチミツで甘味をつけたパスタ生地のフライであるアラブのお菓子「Sfang」からきてるとか色々あるみたいです。
とにかく小腹がすいたとき、ついパクリとしたくなるこの調理パン、生地の中には砂糖やラードが一杯混ぜられ、カロリーは無茶苦茶高いので食べすぎには注意なのですが、やはりパレルモで一度は試していただきたい庶民フードのひとつです。
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by noranekosicilia | 2009-12-24 09:33 | グルメ、フード、ワイン

オシャレなレストラン「イル・ギョトーネ・ラッフィナート(Il Ghiottone Raffinato)」

最近、ベタなシチリア料理にあきてちょっとオシャレなレストランに行きたくなることが多いのですが、そんな時に利用している店です。
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パレルモの中心、ポリテアーマ広場に近くにあるこの店、「Il Ghiottone Raffinato」はシンプルな素材にちょっぴり工夫を加えた料理法でオシャレに出してくれる店です。「創作料理」まではいかないので気軽に立ち寄れます。
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うれしいのは親切なサービス。ガチャガチャしたシチリアの大衆食堂にあきたらこういった場所でゆっくりとしたいもの!
テーブルにつくとアペリティフが運ばれてきます。
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この日はスズキのフィレのムール貝&ボンゴレソースがけをいただきました。
ワインの種類も豊富。ちゃんとソムリエが相談にのってくれます。
予算は前菜とメインの2品とワイン、水でだいたい1人40ユーロより。もちろんワインのセレクションによって値段は前後します。

Il Ghiottone Raffinato
住所 Via Salvaore Vigo, 3
電話 091 2514744
WEB http://www.ilghiottoneraffinato.it
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by noranekosicilia | 2009-05-25 19:10 | グルメ、フード、ワイン

ブラニアの花

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ブラニアの花です。春のシチリア島、特に丘に群生する野草で、パレルモ方言では「Vucclunedda (ヴックルネッダ)」と呼ばれてます。
茎にはトゲがありちょっと摘むのは大変なんですが、田舎ではこれを茹でて卵と一緒にフライパンで焼きシチリア風オムレツ「フリッタータ」にします。
冷めてもおいしいのでアグリツーリズモなんかに行くとこの時期の前菜の一種となってることも多いです。
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by noranekosicilia | 2009-05-19 08:04 | グルメ、フード、ワイン

シチリアの伝統菓子!ブチェラータ

シチリアの伝統的なお菓子のひとつです。
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シチリア島で代表的なお菓子といえば、カノーリやカッサータが最初に挙げられますが、この2つはお菓子屋さんで購入することが主流。一方、ブシェラータは家庭で作られる「マンマの味」のイメージがあります。

干しブドウやドライいちじくなどドライフルーツとクルミやアーモンドなどをミックスしたものをパスタフロッラ(シチリアのパイ生地)と呼ばれる生地で包みオーブンで焼き上げます。
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家庭の味というだけあり、シチリア各地、各家庭で中に入れる材料や形は様々です。
名前の由来はラテン語の「ブチェラトゥム」(bucellatum)、少しずつ食べるという意味だそうです。クリスマスの時期に食べられるお菓子で、保存がきくので作りおきしてちょっとしたお客様などにお茶請けのように出されます。

お店で売られているものはドーナツ型が多く、「切り売り」されます。お菓子屋さんの店頭では他のシチリア菓子の豪華さの陰に隠れているブシェラータですが、これこそまさにシチリア島を代表する「庶民の味」なのです。
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by noranekosicilia | 2009-03-05 00:13 | グルメ、フード、ワイン

シャッカのオシャレなレストラン「DISIO」

最近はシチリア島の田舎町でグルメなレストランが多くなってきました。
海外で修行したシチリア出身の若い有能シェフが地元で自分の店を開店するにあったって、「材料が豊かで手に入りやすく、土地も安い」シチリアの田舎町を選ぶことが多くなったようです。

シャッカのレストラン「DESIO」もそんな店のひとつ。シェフのアンジェロさんは世界中の有名なレストランで修行をつみ、地元シャッカに帰ってきました。

d0110650_6562939.jpg日本にも何度も招待される人気シェフとなったアンジェロさんは、地元の郷土料理をベースにファンタジー豊かな創作料理を出してくれます。

d0110650_6551671.jpg店内はオレンジ系の温色をベースに洗練されたモダンな装飾。前衛的センスたっぷりです。

d0110650_6574363.jpgかじきまぐろのソテー。シチリア料理の定番ですが、かじきまぐろをこれほど絶妙に火を入れるのもテクニックのひとつ。ニンジンとバジル、ミントのソースが色彩だけでなく口に含むとやわらかい魚の身と絡んで味のシンフォニーを奏でていました。

レストランはシャッカの中心広場からすぐ近くです。シャッカには温泉もあり、新鮮なお魚もたっぷり。パレルモ中央駅からも路線バスがでています。ちょっと足をのばす価値ありです。

Ristorante "Desio"
住所 Corso V. Emanuele, 107 92019 Sciacca (AG)
Tel +39 0925 86922
火曜定休
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by noranekosicilia | 2009-02-02 06:59 | グルメ、フード、ワイン

パレルモっ子のパスタ!「アネレッティ」

先日、メンフィー海岸でバカンスを過ごしている友人宅へお邪魔しました。ここのご主人は生粋の「パレルミターノ(パレルモ人)」。地域の独立性が強いイタリアでは出身地で食事や習慣も違います。この日の昼食は「アネレッティー」。このご主人自慢の家庭料理のひとつです。
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「アネレッティー」は指輪型をした小さいパスタの名前。指輪はイタリア語で「ANELLO(アネッロ)」なので訳せば「小さな指輪」っていう意味です。
しっかりしたトマトべースのソースでいただきます。典型的なパレルモの家庭料理ではひき肉、グローブ、ニンジン、グリンピース、ペコリーノチーズ、バジルなどを入れたソース。今日はこれに素揚げしたナスが加えられさらに「シチリア夏の食感」一杯です。

このアネレッティーは、ハムやモッツアレッラチーズ、それに茹でタマゴのスライスを加えてオーブンにかけることが多く、これは「ティンバッロ アッラ パレルミターナ(パレルモ風ベイクドバスタ」とも呼ばれてパレルモっ子の大好物のひとつ。ティンバロは冷めてもおいしいのでよくピクニックやお弁当用の料理としても知られています。特に暑い夏、ビーチで一日中海水浴を楽しむ家族などは、海岸でビーチパラソルの下、子供から大人まで揃ってこのアネレッティーを食べている姿も見られ、パレルモ庶民の夏の風物詩のひとつでもあります。

アネレッティーは1年中、大衆的なレストランやバールなどのカウンターで気軽に食べられます。パレルモっ子の味、是非試してください。
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by noranekosicilia | 2008-09-04 19:26 | グルメ、フード、ワイン

高級ホテルで優雅にブランチ!

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パレルモきっての老舗5つ星ホテルVILLA IGEIAで、毎週日曜日 「日曜日のミユージック・ブランチ」が行われています。
毎週日曜日12時30分~15時30分まで、ホテルのプールサイド、テラスなどで音楽のライブ演奏を聴きながらのビュフェ形式のブランチです。料金は1人35ユーロ程度。予約が必要です。
ビライジェアホテルはもともとシチリアの豪商フローリオ家の所有だったもの。建築家はマッシモ劇場の建築を手掛けたエルネスト・バジーレです。パレルモ湾が見下ろせるお庭やバジーレの大広間なども有名。国内、海外からのVIPが利用するパレルモで唯一の高級ホテル。
日曜日にパレルモ滞在であれば、オシャレしてちょっとだけセレブ気分でのブランチはいかがでしょうか?

予約、詳細: +39 091 6312111
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by noranekosicilia | 2008-08-04 08:12 | グルメ、フード、ワイン

マルサラワイン

シチリア島は他のイタリア地方と同様、ワインの生産でも有名。とくにここ数年は各国のワイン見本市などでもシチリアワインの質のよさが世界中に認められるようになりました。
ひとことに「シチリアワイン」といっても、数多くの種類があります。 なんとシチリア島内には「上質ワイン」の基準とされるDOC(原産地統制名称)が21地区もあるんです!
その約半分くらいがトラパニ県に集中しています。
トラパニ県にはマルサラワインで有名な「マルサラ」をはじめ、エリチェ、アルカモ、それに甘口デザートワインで有名な「パンテネリーア」。
中でも18世紀にイギリス人達により広められ、世界中に知られたリキュールワイン「マルサラワイン」はその製造過程などもちょっと特殊です。
d0110650_2261054.jpgグリッロやカタラット、インソリア種のブドウで作られた白ワインをベースに熱したモスト(ブドウの絞り汁)やエチルアルコール、ミステッラ(モストの凝縮汁)などを加え、300~400リットルのオーク樽に入れて熟成させたもの。
熟成期間は1年~10年と様々。

色の分類ではオロ(金)、アンブラ(琥珀)、ルビーに分けられ、甘味ではセッコ(辛口)、セミセッコ(中辛)、ドルチェ(甘口)と分けられます。

お菓子やお料理の材料としても使われますが、本当の味はやはりそのままいただくのが最高!
しっとりしたバニラやキャラメルのような甘い香りにオークの香ばしいさが包み込むような芳香を放ち、口の中では香りのハーモニーとコクのある後味が楽しめます。レストランではかなり冷やされてサービスされることが多いですが、独自の香りをより楽しむには12~14℃くらいで飲むのがオススメ。

マルサラへはパレルモから車で約1時間30分。いくつかのワイナリーではワインの製造過程の見学や試飲が可能です。
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by noranekosicilia | 2007-11-26 02:24 | グルメ、フード、ワイン

NOVELLA 解禁

11月6日、シチリアでもノベッラ (NOVELLA)が解禁! フランスの「ボジョレーヌーボー」ですっかり有名になったこのワイン、今年収穫のブドウを無水炭酸の飽和溶液に浸して発酵熟成を早めたもの。
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ブドウの香りそのままのフルーティーさと独自の甘味と酸味が特徴です。
イタリア中のワイナリーがそれぞれの手法とブドウを駆使して毎年生産するNOVELLA。シチリアでもCORVO、RALLOなどの有名な大手ワイナリーを中心にNOVELLO2007が各スーパーやエノテカにお目見えしています。

NOVELLAはその製造過程から保存に適さないので「早期のみきり」が必須!12月末までには全てのノベッラを飲みきりするのがオススメ。日本でも手に入るものも多いでしょうが、輸送過程や保存期間とコンディションなどを考えるとやっぱり「現地で」楽しむのが一番です!

値段もお手ごろなNOVELLA、この時期にシチリア島を訪れる人は是非、「秋の味」をお楽しみください。
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by noranekosicilia | 2007-11-12 20:43 | グルメ、フード、ワイン

シチリアのB級フード!「アランチーナ」

これはシチリアの代表的なおやつ、「アランチーナ (Arancina)」。 シチリア郷土料理の定番「ライスコロッケ」です。
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もともとパレルモとメッシーナが誕生地と言われていますが、現在はシチリア中のバールやロスティチェリーア(調理パンや揚げ物などを売る店)のどこでも手に入ります。
炊き上げたお米にサフランとペコリーノチーズ、バターを混ぜ合わせて冷まし、別に作ったラグー(ミートソース)をこれに包んで丸め、パン粉をつけて油であげます。こう言ってしまうと、あまりにも簡単そうに聞こえますが、実際に作ってみるとけっこう手がかかる食べ物です。
中の具の種類は様々ですが、典型的なのは丸型のコン・カルネ(ミートソース)と俵型(写真)のアル・ブッロ(ハムとホワイトソース、モツッアレッラチーズ)。その他、ほうれん草やチキン入り、マッシュルームやソーセージなどが入ったものなどもバラエティー豊かです。
「アランチーナ」という名前は丸形の外観をもつコン・カルネの色と形がオレンジ(アランチァ)に似ていることからそう呼ばれているそうです。おもしろいことに、この呼び方はパレルモだけだそうで、他のシチリア都市では「アランチーノ」と呼ばれています。さらに島の東側ではアランチーナがタマネギ型をしていることから「チポリーノ(小さなタマネギ)」とも呼ばれます。
シチリア各地で様々な形、具、名前で呼ばれるアランチーナ、あくまで「庶民の食べ物」なのでレストランなどにはおいていません。もちろん、オニギリと同様、手でつかんでワイルドにガブリと食べるのが正統派!列車の待ち時間、観光の途中などに立ち寄ったバールで素朴な「庶民の味」を是非お楽しみください。
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by noranekosicilia | 2007-10-15 21:48 | グルメ、フード、ワイン

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